2016年学堂会 3月講演会ご案内 です。
またまた復興本社石崎代表と私が学堂会でお話しさせていただきます。

今回は、衆議院第二議員会館
での講演となりますので、事前申し込みが必要となります。
参加希望者は、下記事務局、または番場までお申込ください。


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2016年3月で、未曾有の大災害となった東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所での炉心溶融事故から5年、

関係者の懸命の努力により、被災者は生活と生業を取り戻し、被災地の復興は進んでいるのでしょうか。

被災者と被災地を支援する抜本的な手段はすすめられているのでしょうか?

時事通信の3.11.2016年づけの記事によると、東京電力福島第一原発事故の発生から5年間に損害賠償や除染、汚染水対策などで国民が負担した額が確定分だけで3兆4613億円を超えることがわかりました。

個々の被災者が望んでいる生活のたてなおしに、どれだけ使われているのでしょうか。

今や原発事故は、老朽原発の廃炉をいかに行うかという意味でもグローバルな問題になっています。
 

災害列島日本の市民の命と財産を守るために、国の責任を明らかにし、今後の教訓とすることが必要です。

日本の新たしい方向付けのために、主権を与えられている市民として、きちんと責任を果たし、次の世代のためにも、安全な日本の暮らし、安全な世界をつくって行くために、皆さまとご一緒に学び、各人ができることをしてまいりたい、と願い、事故直後から医師とともに市民向けの放射線について80回にわたり、勉強会を南相馬で行なってきた南相馬の番場さち子さんと東京電力副社長、福島復興本社社長の石崎芳行氏に対談をしていただくことにいたしました。ご参加をお待ち致します。




日時:2016年3月29日(火)18:00~19:45(日英通訳あり)開場17:45


講師:番場 さち子氏・石崎 芳行氏


場所:衆議院第二議員会館 千代田区永田町2-1-2


演題:『次の世代のため、新しい明日を築くために』


講師紹介:番場 さち子氏:ベテランママの会代表、一般社団番來舎代表理事。福島県原町(現南相馬市)出身.震災後被災者たちの相談に応じる市民団体「ベテランママの会」を設立。2015年「日本復興の光大賞」(NPO法人日本トルコ文化交流会)受賞。


石崎 芳行氏: 東京電力株式会社代表執行役副社長 福島復興本社社長。1953年東京生まれ。慶応義塾大学法学部卒。1977年東京電力に入社。本社広報部長、福島第二原発所長を歴任。2012年、代表執行役副社長就任。13年より現職。福島県内に常駐し、賠償、除染、復興推進を陣頭指揮。

学堂会講演会のお問合せ
学堂会代表 原 不二子 事務局 兼松 惠 大隈尚子
参加申込:兼松 惠 Tel: 090-5016-4410 e-mail :< megukanematsu@gmail.com >
Faxでのお返事は,大隈尚子宛: Fax: 03-6310-5325 下記にお名前、ご連絡先などをお書きいただいて、このままご送信ください。

次回のご案内は 追ってご連絡申し上げます。