昔の言い伝えに、「津波てんでんこ」と言うのがあると聞かされたのは
大震災の後です。
津波の時は、一刻の裕余もないから、とりあえず薄情でもいい
てんでんこ、ばらばらに逃げなさい!でないとみんなが巻きぞいになって
みんな流されてしまうよ…という昔の人の言い伝えらしいです。
ってことは、やっぱり、昔も大津波ってあったということですよね。
じゃあ、今回の大震災も、未曾有と言っていますが、実は未曾有じゃない!
ってことでしょうか・・・・・・・??
家の父親の実家も、家ごと流されて、5人が亡くなりました。
てんでんこじゃなかったんです。
みんな助けようとして、5人も流されました・・・・
今日、偶然、生き残った実家の息子に会いました
あの子を見ていると不憫で涙がでます
私ができることは何なんだろう・・・・・?とあの子と会うたびに思います。