先日、あるブログがトピックスにあがっていて
タイトルに惹かれて見に行くと、子育て中の女性タレントさんのブログでした。
内容は、お友達みんなは上手に階段を降りるけど、
4歳の娘さんは、一段ずつ降りていてその姿がとても可愛くて、
少しでも長くその姿が見たい。
なのに、成長してトントンと上手に階段を降りられる姿を見て
あの姿を二度とみられない。
子供の成長は嬉しいけど寂しい。
そんな思いを綴っていました。
で、ここから下は一部コピペです↓↓
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私も息子の0歳の頃や、たった1年前なのに1歳の頃の姿が
もう懐かしいし、思い出せない事も沢山あるし、
もう一度寝返りが上手くできなくて、でも頑張っている姿や
哺乳瓶で必死にミルクを飲む姿
全力疾走でハイハイして後追いする姿をもう一度みたいって思う。
だから、成長が嬉しいけど寂しい気持ちは凄く分かります。
でも、、
発達に心配があっても悩むことじゃない。
最高の親孝行
出来ない我が子を見ておかないと、もう見られなくなる
この言葉で分かるのは、
自分の子供が必ず次のステップへ進めることを確信している親だということ。
この方を批判したい訳じゃないんです。
私だって、子供の将来を考えないといけない位、発達に心配がなければ
同じように思うかもしれない。
他の子より、少し成長が遅くても笑いながら「困ったもんよ~^^」なんて話しているかもしれない。
だけど、目の前にいる我が子が
この先本当に歩けるようになるのか?
言葉が出てくるのか?
意思疎通が出来るようになるのか?
そんな思いを抱えながら育児していた私にとっては、
発達がゆっくりなことを、親孝行とは思えない。
いま出来ないことを目に焼き付けるも何も、
もう十分焼き付いて苦しいんです。
繰り返しますが、この方を批判したい気持ちは微塵もありません。
ただ心底悩んでいる親と、笑いながら話せるレベルのゆっくりな発達の親とは
こんなにも捉え方が違うんだなって思ったんです。