うちは1歳半で全く発語もなく、たっちもまだで安定のハイハイでした。(今もですが)

つかまり立ちやつたい歩きはするけど、歩けない時点で検診でひっかかることは分かっていました。

 

積み木を3つ積めるかのテストもあると聞いていたけど、家では全然積まなくて

壊す専門だったから、これも出来ない。

 

指差しもその頃はあまりしていなくて、ワンワンだけ出来たけど

他は出来ず。

 

 

そんな状態だったので、検診に行くのが嫌で仕方なかったんです。

 

薄々は気付いているけど、我が子が

発達遅延だとか、発達障害だとか、自閉症スペクトラム障害かもしれませんね・・とか

 

そんなワードを聞くのが怖くて、本当に憂鬱でした。

 

 

とにかく「嫌な気持ち」になるだろうと分かっていたので、行きたくなかった。

 

そして行ってみたら、やっぱり落ち込んだ・・

ほぼ同じ月齢の子ばかり集まっていて、抱っこされているのはTENだけタラー

みんな自由に歩き回って、親は追いかけまわしているくらいよく歩く。

 

ママーとか、いや!とか言いたい事をはっきり言える子をみて

何も言わないTENを見つめてなんだか泣けてくるショボーン

 

人と比べないようにしているのに、嫌でも見比べてしまう。

 

 

とっても辛くて苦しい時間でした。

 

 

 

 

そして、育児中のママのブログを色々と拝見していると

TENほどゆっくりな発達ではなくても、少し言葉が遅い子だったり

1歳5か月で2,3歩しか歩けないとか、何かしらの心配があるママにとっては

 

1歳半検診がとても憂鬱なんだなと感じました。

 

 

積み木がつめないから、事前に必死に練習したり

指差しがちゃんとできるように、犬や車の絵を用意して家で何ども練習したり

 

 

検診って言う名の試験のようになってしまっている

 

 

 

私も焦ったから、1歳半検診で「問題ないですね」の言葉が欲しくて

積み木も発語もあんよも出来るようにしておきたいママの気持ちは痛いほど分かります。

 

 

でも冷静に考えるとおかしいよね・・

練習してきたから出来るところを見せる場じゃないもん。

 

このプレッシャーはどこからきているんだろう?

 

 

 

やっぱりみんな我が子に対して

「ちょっと発育が遅いから、個別に見ようか」とか

「まだ発語が無い、歩けないのはおかしいから検査してみましょう」とか

 

何かしら「異常」だと言われる事が怖いんだろうな。

 

 

その感情はとても自然だけど、

異常じゃないことを証明するために頑張るのも違う気がする。

 

 

もう過ぎたことだけど、1歳半検診って発達の心配があるママにとっては

すごくすごくプレッシャーのあるイベントだなあと感じました。

 

 

来月にはTENは2歳になります。

1歳半検診の時に歩けなかったことが気になったようで、2歳前にもう一度連絡しますと言われているので、

そのうち保健師さんから電話がくるかな。

 

月末には保育園で個別の保育相談を受けます。

そこで発語のことや歩行のことも、担任の先生と保健師さんを交えてお話します。