弱い自分 *1


北海道の短い夏が終わる8月下旬…

あ~なんか食欲がない。

体も重たい・・・。

仕事行かなくちゃいけないのに


重たい体を起こし、仕事へ向かう。

最近は、施設で風邪が流行っている。

マスクは必須だが、

集団生活をしている入居者への感染は

どうしても広がってしまう。

じっとしていられない人たち、

マスクを取ってしまう人たち、

なかなか、対応は難しい。


職員にも感染して、

最近はシフトがバラバラで体がついていかない。もしかして、私まで・・・。

でも、今は代わりの人はいないんだ、

頑張らなきゃ!

そうした日々が長く続いた。


やっとおさまってきたかなという頃、

夜勤中、酷い吐き気に襲われた。

なんだろう、これ・・・

1人夜勤のなか倒れるわけにはいかない。

まだ夜中の3時過ぎ、

でも、あと3時間は持たないよ。。


そう思い、私は早番の職員に連絡を入れた。

そうすると、

“今から行くから、もう少し頑張って”

返信がすぐ来て安心した。

とりあえず、

それまで入居者のコールは対応しなきゃ。


 

「佐倉ちゃん?大丈夫?もう帰って寝なさい。

 上には私が話しておくから」


「すみません。こんなに朝早くに・・・」


そこで私の記憶は飛んでしまった。

気づくとユニット内のソファの上で

横になっていて

いつも私に優しくしてくれるおばあちゃんが

横に座っていた。

他の入居者も朝ご飯を食べている。

時計を見ると朝の8時を過ぎている。


「佐倉ちゃん、起きた?

 少しはましになったか?」


「はい・・・」


「急に倒れたからびっくりしたよ。

 今日はタクシー呼んで帰りなさい」


「はい・・・」

 

私、倒れちゃったんだ。

また、職員の人たちに迷惑かけた。

しっかりしなきゃ。でも、なんだろう。

この吐き気と倦怠感・・・。


今日は日曜日だから、明日病院に行こう。




*恋、まこ*

今日も恋していますか?

まこはどうしてしまったんでしょうか。

次回もよろしくお願いします☀️