妄想スイッチON♡
会えたとしても、週に1度会えるか会えないか。
彼、今日もお仕事で会えないらしい。
これって、付き合ってる意味ってあるのかな?
この前会ったときは喧嘩しちゃったし、
毎日電話はくれるけど…
本当は毎日会いたいよ。
ピーンポーン♪
ドアのチャイムが鳴った。
誰かきた…。
ギョンちゃん!!
どうしたの?
仕事で海外じゃなかったの!?
(いつもの展開と違うね)
なっ、何、話って!?
僕達って、付き合ってる意味ありますか?
不安になんか、なってないし。
ギョンちゃんのこと
好きで好きで、しょうがないし。
何でそんなこと言うの!?
ほら、すぐ怒る。
この前も喧嘩しちゃったじゃないですか?
だから、別れた方がいいのかな?って。
…わかった。
別れよ。
んっ?
はぁっ!?
ギョンちゃんが
別れたいって言ったんだよね!?
(ん?笑ってる?)
…ギョンちゃん、からかってるでしょ?
この前もそうだったよね!?
何なの!?
そんなことして、楽しいの!?
もう、知らないっ!
ギョンちゃんってさ、
絶対彼女の前とかだと
ちょっとこんな感じ(どんな感じよ?)
だと思うんだよねww。
好きな子にちょいちょい(?)
ちょっかいかける子って
いるじゃない?
たぶん、そんな感じになっちゃうの。
あの、ギョンちゃんが
それでさ(続くの?)
機嫌を直すために
持ってきたエプロンとかして、
黙々と料理を仕始めるわけです。
料理しながら片付けまで仕始めます。
ギョンちゃんってA型かな?(何、急に?)
そんなギョンちゃんに
また惚れ直しちゃって
あぁっ、本当にギョンちゃんのこと
大好きなんだなぁって思って
キッチンから少し離れたとこの
ソファーから
ただ見つめます。
(少しは手伝いなよ?)
ギョンちゃんが料理してる途中、
目が合って「ニコッ♡」ってされるんだけど
機嫌良くなったとか
思われたくないので、
わざと機嫌悪いふりをして
ギョンちゃんに背を向けて
ギョンちゃんに
本当は、まとわりつきたいのに
ひたすら我慢します。
そしたら
作ったご飯をソファーの前の
テーブルまで持ってきてくれて
隣に座ります。
「くまさん、ご飯できましたよ。」
「いらない。」
「まだ怒ってるんですか?」
「あたりまえでしょ?」
「ふふ。また、ほっぺ。」
って、軽くつまんできて
ニヤニヤしてきます。
「かっこいいから、許す。」
「うん?ほら、アーンして♡」
ってマナガツオの煮付けを
食べさせてくれます。
そして
…もうやめよ。(だね)
MAMA投票行ってきます…。
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