紫外線について

紫外線は波長によりA,B,Cの３つに分けられます。(UVA、UVB、UVC)

UVA(紫外線A波)
UVAは、日差しを浴びた後に、肌をすぐ黒くする紫外線です。
雲や窓ガラスを通過して肌の奥深く真皮まで届き、シミ・シワやたるみ等を促します。

UVB(紫外線B波)
UVBは、主に表皮に強く作用して、 日差しを浴びた数時間後の肌に赤い炎症を起こす紫外線です。
メラニンを増加させて日焼けによりシミ・ソバカスの原因をつくります。

UVC(紫外線C波)
UVCは空気中の酸素分子とオゾン層で完全に遮断され、地表には届きません。

紫外線は夏だけのものではありません。

紫外線は一年を通じて肌に届きダメージを与えます。
紫外線の量は３月頃から増え始め、６～８月に最盛期を迎えます。
最も紫外線の少ない冬の１月でも紫外線の最も多い６～８月に比べてUVBで２０％、UVAは５０％も存在しています。
秋から春先にかけて油断しがちですが、紫外線対策にオフシーズンはありません。

紫外線の量や強度は一定ではありません。

季節、時間帯、地域(北、南)、場所や高度(平地、海、山)など、様々な要因で紫外線の量や強度は変化します。
生活シーンに合わせた紫外線防止用化粧品を選びましょう。