学校は生徒が今後より良い人生を自分の足で歩いていくためにあるべきものだとおもいます。

生徒がより成長していけるようになるために、あるべきものだと思います。

人の成長に必要なものは何か?

それは出会いだと私は今までの経験上、思うのです。

私も様々な人との出会いによって、刺激をもらい、新たな考え方や生き方に触れていく中で、成長してこれたと考えています。

人との生身の出会いもそうですが、本を読むなんていうのも、その1つにはなると思います。

ただ、強烈な成長をもたらされるのは、やはり強烈な個性を持った人との出会いだと思うのです。

なんだこの人?と驚かされるような人との出会いがそれをもたらしてくれると思うのです。


私はそんな人間になりたい。

生徒にとって、なんだこの人?と驚かれるような人になりたい。

以前、生徒に「先生って、変わってるよな」と言われました。

他の人とは違った関わり方を生徒にしているということでしょう。

私はそれがいいと思っています。

生徒にとって、変わった先生が必要なんだと思うのです。


だから、学校にいる先生がもっと変わり者になったらいいと思う。

変人ばっかりの学校になったらいいと思うのです。

授業のたびに、さまざまな変人が教室に来て、思うことをバーっと話をして、伝えて帰っていく。

それを毎日受けていたら、生徒は刺激的な日々を過ごせるんじゃないかな。

もちろん合う、合わないはあると思います。でも、誰か1人くらいはハマる先生はいるんじゃないかなと思います。

その出会いは生徒を大きく成長させるんじゃないかな。


今の学校にはそれがないと思ってしまいます。

みんな足並みを揃えて、これをさせる、あれをさせる、それを徹底させることに躍起になる。

もちろんそこに個性なんてない。

やらされているだけ。


私は自分にできる範囲から、教育を変えたいと思った。

その思いをもう一度強く持って、やり直していきたい。

私がやらないと、いつまでも学校は変わらない。その責任感を持って。