有名基礎化粧品メーカー
ドモホルリンクル
のCM見てたら、なんだか悲しくなってしまう。
ドモホルリンクルに「できません」はありません。
全てのお客様のご要望にこたえます、、、
何でもお申し付けください。
この考え方が、奴隷的というか、卑屈というか…。
お客様は神様、お客様のいう事は絶対、
ていうのも、わかりますよ…。
それが日本の高いサービスの核になっているとは思います。
でもそれがたまに過剰というか
そこまでやらなくても!と思うこともしばしば。
例えばジャスティン・ビーバーが来日したとき
「これが日本のサービスなのか!」と驚いていたように
お客さんが自分の服にこぼしたしょうゆを店員がふいてあげるのって、どうなの?
お母さんじゃないんだから…。
確かに、欧米の合理的な店員のたちふるまいや簡素なやりとりが
ベストとは思わないけれど
やっぱり従業員は召使ではないし、ましてや奴隷でもない。
従業員は、利益に見合わないサービスにNOといえる権利がある、
という欧米の考え方には納得できます。