去年は私にしては結構本を読んだほうかも!


家にたまたま置いてあったソフィーの世界

ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙/日本放送出版協会
¥2,548
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読んで哲学系の本も面白いなって思って。

ソフィーの世界読んで哲学、、ってのもベタだけど(笑)


哲学の教科書 (講談社学術文庫)/講談社
¥価格不明
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この本も面白かった。

でもこの人が三島由紀夫や芥川龍之介は全然哲学的じゃないって

言いたくてしかたないのはわかるんだけど

誰が哲学的で誰が哲学的でないかの分類にそんなにページを割く必要は

あるのだろうか。笑


あと哲学系の小説なら

カミュの「異邦人」は大学のときフランス語のテキストで読んだけれど

私はそれよりサルトルの「嘔吐」が断然好き。



嘔吐/人文書院
¥2,310
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アンドレ・ジイドの「地の糧」も大好きです。


今読んでいるのは

ル・クレジオの「物質的恍惚」


物質的恍惚 (岩波文庫)/岩波書店
¥945
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このなかの「沈黙」の一説から抜粋。


ぼくが死んでしまうとき、ぼくの知り合いだったあれら物体はぼくを憎むのをやめるだろう。

ぼくの生命の火がぼくのうちで消えてしまうとき

ぼくに与えられていたあの統一をぼくがついに四散させてしまうとき

渦動の中心はぼくとはべつのものとなり

世界はみずからの存在に還るだろう


下線部分が特にいいと思う。



他にも読んだ本があるのでまた書きます。

古い本ばっかりですみません^^;


ちなみに私は本は純粋小説しか読まない。。

娯楽小説読むのなら映画見るわ。