こんにちは。

 

人生にイベントをおこす、

 

山田育子です。

 

 

 

いつも私のブログやメルマガの書き出しは

 

このセリフで始めています。

 

 

 

なぜなら、自分の人生を輝かせたいなら、

 

人生に「イベント」をおこしていくことが本当に大事だと実感しているから。

 

そして、人が人生にイベントを起こしていくのを勇気づけたり、

 

サポートするのが私の使命だと考えているからです。

 

 

 

さて、そんな私が、この4月から13年間のフリーランス生活から、

 

還暦をすぎて突然会社員になるという

 

 

 

まさに”人生にイベント”をおこしました!!

 

 

 

そもそもなぜ私が13年前のあの震災の年(2011年)に

 

フリーランスになったのか?

 

ちょっとお話ししますね。

 

 

 

実は当時突然勤めていた会社が突然解散になったからなのです!!

 

営業会議をしていたら、突然親会社から出向してきている社長が、

 

「この会社の解散が決まりました!」と平然と発言した!!

 

 

 

それまで独立しようなんて微塵も考えたことがなく、

 

そんな自信も展望もまったくなく、

 

ただ会社内でひたすら、

 

目の前の仕事に真面目に取り組んできただけの私が、

 

「突然の解散」にショックをうけ、

 

長年信頼していた上司に裏切られた?ような感情に襲われて、

 

ただ「もう誰にも頼りたくない!」

 

そんな破れかぶれな状態で独立してしまった。

 

 

 

そんな感じです。

 

 

 

気が付いたら13年の月日がたっていました。

 

それでも13年一人でやってきたのに、

 

しかも還暦すぎていまさらなぜ会社員に?

 

 

 

その理由と、そして還暦すぎてまったく新しい環境で、

 

まったく新しい人たちとどう関係づくりを行い、

 

どう人生の新しい扉を開けていくのか?

 

 

 

日々の私の葛藤をここに記録していくことが、

 

今、私が一番心を寄せているミドル・シニア世代の皆さんの

 

次のキャリアづくりにも役立つのではないか?

 

そんなことを考え、書いています。

 

 

 

 

 

さて、今日お伝えするのは、

 

「なぜ還暦すぎて会社員?」です。

 

 

 

その答えは、ずばり

 

自分のつくりたい世界をつくるための経験と

 

自分にはないリソースがそこにあると感じたからです。

 

 

 

そう感じた理由は、やはりフリーランスでずっとやってきて、

 

ずっと自分が何がしたいのか?何に喜びを感じるのか?

 

自分と向き合ってきたからこその一つの結論なんです。

 

 

 

フリーランスが会社員になったと伝えると、

 

フリーランスでやっていくのが大変で会社員になったと

 

思われることが多いのですが(笑)、

 

今回の場合はちょっと違います。

 

 

 

確かにこの13年間は、正直、楽ではありませんでした。

 

最初の数年は、会社員として働いてきた時の名残で

 

なんとかお仕事をいただけたものの、

 

次第に案件は少なくなり・・・・

 

 

 

こんなんだったら、もう自分のやりたいことをやるぞ!

 

と覚悟を決めて、

 

まったくキャリアや人材育成とは縁がなかった私が、

 

いきなりキャリアの道に入って、自分のキャリアも1から立て直した。

 

 

 

やっとそれが起動に乗ってきたかな?と思ったところでコロナになった(泣)。

 

 

 

いろんなことがありました。

 

 

 

その度に、まず自分がどうしたいのか?

 

考えて、決めて、とにかく行動してみるしかなかった。

 

 

 

13年前の会社員だった私は、

 

周囲を気にしてあまり自分の考えを言えない、

 

ひたすら素直にお客さんの要望に応えようとする、

 

会社の期待に応えようとする。そんな会社員でした。

 

 

 

でもフリーランスになって、

 

”頼るのは自分だけ”という状態になったら、

 

ひたすら「考えて決めて、動く」その繰り返しをするしかなかったのです。

 

 

 

それを繰り返すうちに、

 

自分がどんなことが好きで、

 

どんなことに喜びを感じて、

 

この社会がどんなふうになってほしいと思っているのか?

 

それがやっと見えてきて、

 

それを自分以外の誰かに伝わるように伝える工夫をしてきた。

 

そのことで新しい仕事を生み出していきました。

 

 

 

今回の「還暦すぎて会社員」も、

 

ある会社に共感し、何か一緒に仕事ができないものか?

 

と自分の想いを伝え続けていたら、

 

社長から「社員になりませんか?」と言われたのがきっかけです。

 

 

 

フリーランスとしての活動もやめるつもりはないのに、

 

なぜ今、社員?だったのか?

 

 

 

それは、相手の会社の持っているリソースを、

 

フリーの私が業務提携するとか一部の仕事を個人で引き受けてやるのでは、

 

本当に表面的なおつきあいしかできない。

 

もっとこの会社のリソースを知り、

 

新たな方向性を一緒に考え、つくっていくには、

 

一度私ががっつり社員として中に入るということが必要だと感じたからです。

 

 

 

つまり、13年間フリーランスとしてやってくるなかで、

 

自分と向き合い、

 

自分はどうしたいのか?

 

自分は何ができるのか?

 

毎日、毎日考えてきたからこそ、

 

こういう結論に至ったわけです。

 

 

 

だから、本当に大事なことは、

 

「自分で考える」

 

ということ。

 

中でも重要なのは、

 

「自分と向き合うこと」

 

なんです。

 

 

 

これをやり続けていると、

 

「還暦すぎて会社員」といった

 

思いもよらないチャンスもやってくる!!

 

 

 

そして、「自分で考えて、決めて、行動する」が身についていたら、

 

たとえ還暦すぎていても、

 

「雇っていただいた」といった上下関係ができているような関係性ではなく、

 

ともに新しい未来をつくっていう同志といった関係性を、

 

会社との間にもできるのではないでしょうか?

 

 

 

皆さんはどう思われますか?

 

 

 

また次のブログでは、実際に会社員としての葛藤や心の動きを

 

レポートしたいと思います。

 

 

 

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