こんにちは。ヒミコです。

 

今日からこのアメブロを始めていきます。

よろしくお願いいたします!!

 

ちょっとだけ自己紹介から。

実は私は40代の時、勤めていた会社が”突然!”解散になりました。

転職する気力もなくなって、とりあえずフリーランスになって、

自分と対話しながら自分のキャリアを1から立て直しました。

 

その経験を活かして、今は、40代以上のミドル・シニア世代が

人生を再生させていくのをコーチング等でサポートしています。

 

このブログでも、ミドル・シニア世代の挑戦を応援するメッセージを

書いていきますので、よろしくお願いいたします!

 

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皆さんは、人生の後半戦の生き方の羅針盤もっていますか?

人生後半戦は、自分が「こうありたい!」
という姿に向かって日々を送りたいとは思うけど、
「ありたい姿」もなんかぼんやりしてみえてこない。

そうこうしているうちに、だんだん気力が失せてきて、
気づいたら、日々目の前のことだけで時間がどんどん過ぎ去って、
年だけ取っていってしまう。

もし、それが、「自分のありたい姿」がしっかりイメージできていて、
そこに向かって日々時間を投資し、小さくても確実な一歩を踏み出し、
同じ方向をみる仲間がどんどん集まってくる。
毎日が楽しい!充実している!になったらいいなと思いませんか?

私は40代で会社が解散になったとき、
まったく自分の未来なんてみえていませんでした。
それまで会社員として生活していた時は、
ただひたすら会社が求めていることに応えることだけに必死で、
しかもその日々がずっと続くなんてどこかで根拠なく信じていて、
自分で自分の未来を形づくっていくなんて発想もしていなかったのです。

そんな私が、突然の会社解散後に再生していったポイントが3つあります。

それは。。。

① 自分の感覚や直感を鋭くしてひたすら内省する。観察する。
② 自分の心が動くポイントを知り、自分の心の声を聴く。
③ 未来の最高の自分の可能性から自分の地図をつくり行動を始める。


です。

私の事例で少しお話ししますね。

① 自分の感覚や直感を鋭くしてひたすら内省する。観察する

人生後半戦の生き方を考える時に、自分の心の声を聴くのではなく、
こういう資格をとりあえずとっておこうとか、
最近の世の中のニーズがこういうところにあるからこれをやっておこう等、
自分の内なる声ではなくて、外からの情報で動いてしまうことがあります。

最近はDXだから。。とか、AIだから。。とか
遅れをとらないように学びにいくとかそんな感じです。

もちろん、何か動いてみたら、必ずフィードバックがあり、
うまくいきそうとか、そうでないとか、
自分にフィットしているかしていないかがわかるので、
決してそれも無駄ではないのですが、
「自分のありたい姿」がイメージできて、
そこに向かって充実した人生を送りたいなら、
それはやめたほうがいいです。

まずは、自分に目を向けること。
特に自分の心が動いたシーンを集めてみること。

そこから見えてくる自分はどんな人なのかを俯瞰してみてみるのです。

私が、会社解散後に心が動いたシーンはこんな感じでした。

・イベント会場で講師がCSVについて、講演台を足でけりながら、
めちゃくちゃ情熱的に語っているのを聞いて、
「あ!これからの日本の企業を再生させるのはこれかも!」と思った瞬間

・ある方の主催するワークショップに参加して、
隣の人対話した時に、
「これからは一方的に情報を流すイベントではなく、
同じことに興味をもった参加者同士が対話する場が、
参加者の満足度をあげる!」と感じた時、

・ビジネススクールの仲間(50代男性)が
ひたすら自己否定をし続ける様子をみた時、

こんな風に、自分の心が動いたシーンを具体的に
イメージをしながら紙に書き出すなどしてとどめて、
書いた文字を眺めながら、自分とはどんな人間なのか?
何を喜びと感じるのか?自分に質問してみるのです。

② 自分の心が動くポイントを知り、自分の心の声を聴く。

それを続けていると、自分がどんなことに心が動くのかがだんだん
見えてきて、直感が鋭くなり、
次は「これをやってみたい!」「これやってみようかな?」
が思い浮かぶようになってきます。
まさに無意識が教えてくれる感じです。

その無意識からの声に心を開き、耳を傾けて動いてみると、
本当に自分が求めているものがみえてきます。

気をつけたいのは、私たち大人は、
この無意識の声をふさいでしまたり、行動しない理由を考え出して、
行動しないようにすること。
一度それを手放して無意識に素直に従ってみることが大事です。

私は、自分の無意識の声に従っていろいろとライしました。
それをやったから、未来の扉が開いていったのです。

例えば・・

・CSVを日本に広めるべく、
新聞社や大学の知り合いのところにいってフォーラムを開催することを提案

・ファシリテーションを勉強し、
ワークショップを企画し、実際に開催して対話の場をつくってみる。

・ミドル・シニア層のキャリアに取り組んでいる会社のセミナーやイベントに参加してみる。

こうして無意識の声に耳を傾けて、行動していくと、
そこから、自分が欲しい結果、未来がだんだん見えてきます。


③ 未来の最高の自分の可能性から自分の地図をつくり行動を始める。

欲しい結果・未来が見えてきたら、それを受け入れて形作っていけばいい。

ただ、ここでも大人がやりがちなのは、
「自分にはそんなこと実現させるのは無理」と思い込んで諦めてしまうこと。

まさに「エゴの壁」です。

エゴの声が聞こえてきたら、そんな自分の声も受け入れて、
「そうなんだね」と優しくいなしながら、自分を信じて前に進んでください!!

私の欲しい結果・未来は

「ミドル・シニア世代が自己肯定感を下げることなく
、自分のチカラを信じ、自分で自分の人生の扉を開けて進んでいく。
それが当たり前の世界」

でした。

そこに気づいた時、私も

「そんなこと自分はやったことがないからできない」
等々、たくさんのエゴの声が聞こえてきましたが、

他に進む道がないという崖っぷちだったことも幸いして、
とにかくできることから行動していきました。すると扉が次々と開いていきました。

いかがでしたか?

① 自分の感覚や直感を鋭くしてひたすら内省する。観察する。
② 自分の心が動くポイントを知り、自分の心の声を聴く。
③ 未来の最高の自分の可能性から自分の地図をつくり行動を始める。


ぜひ意識してやってみてください。
きっと新しい扉が目の前にやってきて、
その扉を開けて本当に自分の人生を生きる道がその先にみえてくると思います。