シンプルイズベスト


そうたろうさん、いつもありがとうございます☆



今日はね、ちょっと考えされられる事があって

それを日記に書こうと思います


長文になりそうです・・・


昨日、前の職場の憧れの先輩に会ってランチしました

その先輩はまるでメーテルのような人で、結構ファンが多い、超美人。


いろいろお話をしているうちに、彼女がかなりの苦労人だという事を知り

そして、子供時代に虐待を受けていたことを話してくれました


かつて私も家庭内暴力で虐待を受けていたけど・・・

ちょっと彼女の場合は深刻だな、と思いました

(ここには書けないような虐待でした)


彼女は(以下メーテル)は息子さんがリウマチになり、

お母さんをパーキンソン病で亡くし、お父さんは筋ジストロフィーで亡くなってます


子供時代の虐待と介護の人生。

お母さんを亡くした直後に息子さんの病気。


いつも、面白くて、朗らかで幸せそのもの

というイメージだったけど、時々辛そうな顔もしていたのを

思い出し・・・


メーテルの深い心の傷は、癒される事はないかも知れない

昨日は何回も泣きそうになりました



それでね

今日、日記に何を書きたかったかと言うと

「言ってはいけない言葉」

なんです


職場の先輩Tさんは人望も厚く、いつも優しいのですが

慢性胃炎になって苦しんでる私に


「考えすぎるからいけないんじゃないの?」

「私なんか嫌な事があってもすぐ忘れちゃうよ」

「気にしなけりゃいいのよ」


などと、おそらくは励まそうとか、元気付けようと思って言ってくれた

悪気のない言葉なんだと思うけど、病気になるのは、あなたの性格が問題なのよ

と言われてるようで、


それを言われたあと

「ああ、私が悩み過ぎるから胃が痛くなったんだ・・・自分が悪いんだ」

と、ひどく落ち込んだ事がありました



昨日はね

メーテルがそのT先輩の事を

「人の気持ちのわからない人」

と言っていました


メーテルもTさんに似たような事を言われたんですね。



そう言えば・・・

父に

「お前は考えすぎるから頭痛がするんだ」

とか

「神経質だから胃が痛くなるんだ」

等と、よく言われていますが、その度に憤慨しています



いつか父が病気になった時

「性格が変だから病気になったんじゃないの?」

って言ってやるぅー

などと思った事もありました(言いませんけど 笑)


病気で寝込んでる人に、性格が暗いから風邪ひくんじゃないの?

って言ってるようなものです



それでね

なにより、ショックだったのは・・・

その

「気にしなければいいんじゃない?」

などという言葉を。


悩んでる家族に、言ってしまっていた自分がいたことです


辛い事があって、落ち込んでる人に

「あなたの性格が・・・」

は禁句ですね


自分も言われてひどく落ち込んだのに

家族にそれを言ってたなんて。

強くなってほしい、という気持ちから思わず出た言葉・・・


私自身、悩み過ぎる人は病気がち

というイメージがあります


だけど、それは他人から見た、ただの偏見ですね


良かれと思って言った言葉が、深く人を落ち込ませてしまってた



昨日はメーテルと話して、Tさんに言われた事は気にしなくていいんだ

ありのままの自分でいいのね

と、モヤモヤが消えたような気持ちになりました


それから、もう家族や友人が悩んでるとき

「あなたの性格の問題・・・」

みたいな事は言うまい、と、思いました