近所の人が亡くなりました。
60歳でした。
くも膜下出血でした。
感染していなくとも
ウイルス拡大阻止のため、お通夜と葬儀には出られません。
だから、病院からお家に帰ってきてるあいだに
お悔やみに行ってきました。
霊能者って、こういうとき聴こえるの![]()
とよく聞かれますが
そりゃあ、聴こえますとも。
普段は聴こえないようにスイッチオフですが、
親しい人だと、自然に聴こえてきたりします。
普通に話するように。
この方は温厚な方だったので、
あることをご遺族に伝えてほしかったようですが
「まだダメ」という、にこうさの返事に
快く承諾してくださいました。
伝えることで、安心を与えるか、混乱を招くか。
伝える「とき」は、選ばねばなりません。
もしあなたの大切な人が亡くなったら。。。![]()
死に際の話を聞きたがるでしょう。
どこで、どんなふうに、痛かったのか、苦しかったのか。
周りに人はいたのか、助けてくれなかったのか。
場合によってはマンションで「不審な音を聞いた」人にまで
「なぜそのときに行動を起こしてくれなかった?」
と思うかもしれません。
なぜなら、遺された人は「助けたい一心」だからです。
後悔しかないからです。
ですが
魂たちは、そんなこと言いたくありません。
あなたが魂になったとき、そんなことより
他に伝えたいことがたくさんあると思いませんか![]()
元気でいてほしい
悲しまないでほしい
後悔しないように生きてほしい
仲良くしてほしい
食べ物を、好き嫌いしないようにね
早く寝るようにね
人は亡くなったら、愛の塊になります。
ミディアムというのは、魂と人のあいだに立つものですから
お互いの求めている部分が一致するまで
ずっと我慢の子です。
大抵は、遺された人ではなく周りの人から
「伝えてあげるべき」
と言われます。
(遺族以外の人に)
怒られたこともありますし、
ののしられたり、吹聴されることもあります。
ミディアムには、ルールがあるのですよ、ルールが。
だから、周りに、
何を言われても 我慢の子。
いつも、にこうさは霊たちにお願いします。
伝えたいなら、ご縁を作って。
そうすると、不思議と繋がることが多々あります。
見えない糸は、存在します。
見えないことこそ、感謝の気持ちで返したいと思います。
