ワニくん、死んでしもた![]()
あのワニくんは、作者の20歳のときに亡くなった友達がモデルらしい。
私も20歳のときに友達を事故で亡くした。
いつも集まってた遊び仲間のひとりで、
もしかしたら死んだのは
にこうさかもしれなかった。
その日はたまたま、
残業してたような気がする。
誘いに来てくれたタイミングは、家にいなかっただけなんよな。
(残業もお導きです、とかの書込みはお控えください)
最初は、受け入れるとかじゃなく
報告に来てくれた友達の言うことが
理解できなかった。
病院に行って
初めて理解したのを強烈に覚えています。
顔が腫れ上がって、静かに横たわっていました。
「100日後に死ぬワニ」のネズミくんも
あの信号が変わった直後に
ワニくんを発見するのです。
この4コマ漫画は、何気ない日常でした。
きっと作者さんの、思い出なのでしょう。
それを思い出しながら描くのは、辛かったのではないかと思います。
そこには、愛が溢れていて
読んでるみんなも、死んでほしくなくて
まさに愛から愛が生まれて
この大変な今の日本に、
言葉には表せない大切なこと、
生きていく理由を
与えてくれたような気がしました。
大切な思い出を、分けてくれてありがとう
絵の端々に、いろんな伏線や愛が書き込まれているので、読み返そうと思います。
大吉の意味、とかね。
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