先週、初めて「グッドドクター」を観ました![]()
(ほんで最終回観てないという)
子供の病気のドラマって、
かわいそうで、ちょっと苦手なの![]()
でも、板尾創路さんが出てて、ちっとだけ止まった。
ドラマの役は、病気の息子(離婚して母親が引き取っている)
が入院してきていたことを知り、、、
ネタバレになるので、このへんで置いておくが…。
板尾氏は、長女を亡くしている。
よく引き受けたものだ・・・と、思った。
子供を亡くすのは、親にとって心臓を剥がされるほどの思い。
それと似た役を、、、
引き受けるって、すごい勇気がいると思う。
その傷を思い出しちゃうから。
でも、、、
でもね、
板尾氏の子供ちゃんは、誇らしく思ってると思うんだ。
自慢のパパだと思うんだ。
大事な人を亡くして、笑顔になるには時間がかかる。
「あのとき、こうしていれば」
を繰り返し考えて、、、自分を責めて
立ち上がっても、すぐに崩れてしまう人も多い。
笑うこと、食べること、話すこと。
暮らしていること全般が、罪だと感じてしまう。
「亡くなった人は、もうこんな思いは出来ない。。。」
そんな心配しないで。
亡くなった人が考えていることは、ただひとつ。
「悲しい思いをさせてごめん」
「自分の分も、楽しんでほしい」
(ふたつあるんかいっ)
亡くなった人はね、確かに
忘れてほしくはないよ。
でも、亡くなったことに、亡くなった自分に、
囚われ続けているあなたを見るのが、一番つらいんだ。
自分が食べられなかったものや、経験したことのないもの、
それを、あなたに楽しんでほしいと思っている。
だって、彼らは
あなたの幸せだけを望んでいるんだから。
時間が立ってくると、顔や声や体温や
命日も忘れてしまう人がいて、
そこに罪悪感を感じてしまう人もいるけれど、
それは、大事な人が成仏に向かっているという証拠。
こっちの世界を行ったり来たりしてるけど
次第に、あっちの世界の時間が多くなってくるから
(厳密にいうと時間の概念も薄い)
忘れることも、必然なこと。
あなたの中で、囚われる部分が減ってきてるってことだよ。
お盆やお彼岸、命日が近づいたら
故人が好きだったものをお供えするくらいが、ちょうどいいのさ。
