こないだのドラマアワード。
橋田壽賀子さん脚本のすっげー長いドラマだったけど
にこうさ…特別好きな俳優さんが出てるわけでもないのに、
2夜連続で観てしもうた![]()
すごい内容で…
そんな事実があったなんて、にこうさ全然知らなんだ![]()
99年の愛っていうんだけど、
ざっくり言うと
まだ囲炉裏が家の中に会った時代に、口減らしも兼ねてアメリカに働きに出るのよ。
家のために働く。
そして、結婚して家内のために働く。
家内も主人を助けて働く。
受け入れてくれたアメリカ人のために働く。
一代で築いた農園。
息子たちのために働く。
子供たちは手伝いながら、大学に通うんだけど、
日本人は「ジャップ!」とやっかまれて、
犯されそうになったりお金がらみでからまれたり、
人とは思えない扱いを受けながらも、親には黙って一生懸命勉強するの。
しかし、戦争が始まり…
下の二人の女の子は、安全な日本に送り返される。
残った男子二人はアメリカ国籍なので、戦争に行くかどうかに悩まされる。
結局ね、お母さんのことを考えて、二人とも「行ってもいい」と政府に返事するの。
(ココがすごいのよっ。日本人の誇りを持ちながらアメリカ兵になる葛藤がさあ
)
そして、長男が戦死。
送り返された二人の子。
上の子は原爆に会い…
下の子は預けられた家でいじめにあい、学校でもリンチにあい…
それでも、懸命に生きていくんだ。
本当に…この頃の人って強い。
ドラマだからではなく、現代のように「死」が選択肢のなかにないんだよ。
実際、私の三味線の師匠の話でも
「一日に一食食べれるかどうかやったもんな~」とか
「(空襲)サイレンが鳴ったら、こえだめでも田んぼでも関係なく飛び込むんよ~」とか
普通に話す。![]()
この師匠も、母親を早く事故で亡くし、継母と揉めて神戸まで一人いき、
ドラマと同じように壮絶ないじめにあい、歩きで徳島まで帰ったというツワモノ
こんな話を聞くと
今の私は一生懸命生きてるんだろうか?…と、ふと思う![]()
私は悩みを聞く立場にあるんだけれど、
人間として強くなろうとする姿勢は、そんなに変わっていないと思う。
でも、今の人(私も含めて)は、自分のことでいっぱいいっぱいで、
あの時代のように「人のために働く」「人のために思う」
ことは少ないと思う。
自分では「そうじゃない!」って思ってるんだろうけど
結局は自分が傷つくことを恐れているように思う。
ようするに、あの時代は物質的に恵まれてなかったので、
「身体」を維持するのにいっぱいで、「精神的」なものがどーこー言う場合じゃなかったのね。
時代が進んで物質的に豊かになると、今度は精神的にやられてる。
世の中、シーソーだね
精神的なものと物質的な物。
でもね。にこうさ、思うの。
感謝をする対象を増やすといいんじゃない
って。
常に「増やせ増やせ~
」の精神でいると、物の見方も変わってくるじゃない?
嫌なことあっても「私に見せてくれるために貧乏くじ引いてくれて…」
「なんていいヤツ
」になるわけ。
うん。私、来年はコレでいこう![]()
今日も長々と失礼![]()


