かさじぞう
という昔話を知っていますか?
色々なお話があるけど
このお話が一番好き。
このお話は残酷さがないかな
強いて言えば
お爺さんとお婆さんの生活が
貧しくて
正月だというのに
お餅を買うお金もない
というところ。
売りに行った笠は一つも売れず
帰りがけに
笠をお地蔵さんに被せてあげた。
一つ足りず
お爺さんの笠も
お地蔵さんにあげた。
その優しさを対し
お地蔵さんたちが
たくさんのご馳走を
お爺さんとお婆さんの家に
届けてくれた
というお話。
欲をかいてはいけない
真の優しさには大きな徳がある
ということでしょうかね。
損得勘定だけ考えては
ろくな事がない
贅沢することなく
質素に生きていくか…