社会人1年目の10月
会社の先輩が主催した飲み会でかぁくんに出会った

かぁくんは私の5つ上で、転職したばかりだった

かぁくんと私は席が隣ではじめから話が弾んだ
とてもウマが合い、あっという間に時間がすぎていった

そしてその日は名刺だけ交換し、12時前に解散した

次の日、私の会社のアドレスにかぁくんからメールが届いた

内容はデートのお誘い

いつもならデートの誘いを受けたその日に会って
セックスして
バイバイだった

でもかぁくんとは
そういう関係になりたくないと思った

久しぶりな感情が私の心を駆け巡る

そう
一回しか会っていないけど
私はかぁくんに

恋をしてた

人を好きになるのは久しぶりだった

心から好きになれる人が現れた!
と思い、
私の心は弾んだ


でも
のちにわかることなのだが
かぁくんは

好きになってはいけない人だった

社会人1年目をふりかえると
はっきり言って
社会人デビューだったと思う
今まで経験がなかった分、歯止めがきかない

そんなこんなで社会人1年目の頃は家にも帰らず遊び続けていた

そして1年目の10月
かぁくんと出会う

私はそれ以来  
さらにたくさんのセックス相手を探すためだけに
合コンに繰り出した

私は中高女子だけで
男性と縁が全くなかった
何より高校時代は体重が65キロほどあった
もちろんモテたという経験は皆無だった

大学に入ってからも、初体験が3年生で、当時は彼一途だったから合コンにも行かなかった

だから
社会人になってから
合コンするたびに色んな男と出会い
セックスができて
最高に刺激的だった

相手に対して愛情はなかった

でも心のどこがで
この生活は自分の性な合わないとわかってた
そして今思えば
こんな自分がかっこいいと少しは思ってたかもしれない

だけど止められなかった
自分が裏切られたように
自分も誰かを裏切りたかった