飯島真理さんの
「セシールの雨傘」です。
「マクロス」はそんなに見ていなかったのですが、
リン・ミンメイ役の飯島真理さんの声と歌が好きで、
レコードを買ったりしていました。
アルバムはCDだったような気が‥。記憶が曖昧です。
「私の彼はパイロット」とか「小白竜」(シャオパイロン)、「天使の絵の具」など今でも時々思い出して歌っています。
アニメ「スプーンおばさん」のオープニングの「夢色のスプーン」とエンディングの「リンゴの森の子ねこたち」も歌っていて、どちらも好きな曲です。
私が中学生か高校生の頃、飯島真理さんのコンサートのチケットが取れて1人で参加しました。
夜のコンサートだったので今は亡き父がコンサート会場まで送ってくれて、帰りも迎えに来てくれました。
コンサートに行きたいと言った私に付き合ってくれた優しい父でした。
話が逸れましたが、
「セシールの雨傘」ですが、
雨の日に偶然、別れた彼女が新しい彼氏と歩いているの見てしまった男性目線の歌詞で、
切ない歌詞です。
歌詞がとても良いので誰が作詞したのかなぁ、と
思ったら
作詞は松本隆さんでした。
松本隆さんの作詞はどれも素敵で、
私は松田聖子さんのファンなので、聖子さんの曲の歌詞を集めた「秘密の花園」という歌詞集の文庫本を購入しました。
歌詞の出だしから「レイン レイン レイン 雨の街で
ふいにきみを見かけたのさ」
レイン レイン レインのところの曲が好きで
雨が降るとつい、レイン レイン レイン♪と
歌いたくなります。
「花柄の傘は あの頃と同じ 寄り添う影が
僕じゃないだけ」
「短く揃えた 栗色の髪 それが僕のセシール」
そして花柄の傘をさした栗色の髪のセシールを見送る元カレである歌詞の中の"僕"の気持ちに思いを寄せるのです。