柊あおい先生原作の「耳をすませば」の実写版が

金曜ロードショーで放送されます。


ジブリでも「耳をすませば」はアニメ映画化されています。


私の個人的な感想ですが、

ジブリ版は現実的なドロ臭さがありました。


原作の漫画が好きだった私にはこれじゃ無い感がありました。


でも、ジブリの作品としてみれば、作中のバロンの物語はとても素敵なアニメーションになっていましたし、

原作のふわふわとしたところを現実的に落としこんでいるところとファンタジーな世界観の融合がマッチしていてジブリがアニメ化するとこうなるんだ、と思いました。



実写版として映画化されたと聞いて、映画を観に行きました。

実写版は原作のほんわかとした優しい空気感がそのままで、

原作のその後までのストーリーになっていました。


観終わった後は優しい、幸せな気分になりました。

松坂桃李さん、清野菜名さんの演技がとても良かったです。

子供時代の子役さんは漫画のビジュアルそのままで、

漫画から抜け出したようで、

原作そのままの良さが出た作品です。


もう1度観たいと思っていたので、TVで放送されるのを楽しみにしています。



追記 漫画の原作の聖司君は

クレモナでバイオリンを作る職人を目指していましたが、実写版ではチェロ奏者になっていました。