バンコクの交通手段:船

 

バンコクの交通手段は日本よりたくさんある。

①船 ②電車国鉄 ③電車BTS ④電車MRT ⑤タクシー ⑥ロットゥー 

⑦ソンテオ ⑧トゥクトゥク ⑨モーターサイ

今回は船について。

 

■船とは?

チャオプラヤ川を航行するチャオプラヤエクスプレスボートのこと。

(チャオプラヤ川の支流にも船はあるが、使っていないのでわからない)

ちなみに、チャオプラヤ川は北から南へ上流→下流になる。

なので、川の西側が右岸、東側(王宮などがある方)が左岸となる。そして、右岸の方が船着き場は少な目な印象。

 

(この写真は、実際にオレンジ船に貼ってあった案内板)

上から、オレンジ、黄色、緑、赤、の線がある。これは船の旗の色になっている。

オレンジ旗の船は各駅停車、赤旗の船は急行、という感じだ。

おそらく使うことになるのはオレンジ船だけだと思う。赤船は朝夕のラッシュ時のみ等々なので、毎日頻繁に行き来しているオレンジ船に乗っておけば間違いなし。

 

■船着き場

船着き場は40近くあり、N33が最北の船着き場、S3が最南の船着き場。

オレンジ船はN33まではいかない。オレンジ船は、N30ノンタブリからS3ワットラチャシンコンの間を航行している。

 

主な船着き場は以下の通りで、すべてオレンジ船で行ける。

 

N22バンポ― MRT接続

N13プラアーティット カオサン通り最寄り

N09ターチャーン 王宮最寄り

★ワットアルン ワットアルン最寄り

N07ラーチニー MRT接続

CENサトーン BTS接続

 

■乗り方

・時刻表はない。待っていれば来る。最長15分くらいか。

・運賃は1回16バーツ。距離にかかわらず、一律16バーツ。

・全船着き場に係員がいるわけではない。

・船の後部の甲板が乗降口

 

■船着き場に係員がいる場合

チケット係に行きたい船着き場を言って、16バーツを渡してレシートもらう→乗場係の人に行きたい船着き場を言うと、「もう来るからこっちで待て」とか「まだ来ないから邪魔にならないところで待っとけ」という様なことをいわれるので、指示通りに。船が近づくと乗場係の人が「~~!」と何やら言って乗客がゾロゾロ動き始めるのでついていく。不安であれば、乗場係にもう一度行きたい船着場を言ってみればよい。

 

■船着き場に係員がいない場合

自分で近づいてくる船を見て判断。自分の行きたい方向に向かうオレンジ旗の船なら乗る。例えば、N22バンポ―は係員がいない。ここからN13プラアーティットに行くには、川に向かって右(=上流)からくるオレンジ旗の船に乗ればよい。係員がいないが、自分でよく見ておいて、他の乗客の動きも気にしておけば大丈夫。左からくる船や、マイン船、ホップオンホップオフのツーリストボートには乗らない。オレンジ旗の船は必ず止まってくれるので、乗場で待って、停船したら乗り込む。ボートの後部が乗降口になっている。乗ったら、銀色の筒を持った係員に16バーツを支払ってレシートを受け取る。あまり高額な紙幣で支払わないこと。

 

■降り方

「次は〇〇~」などのアナウンスは無い。自分で、船が止まる度に船着き場を確認しておく。降りる船着き場の手前駅に着いたら降りる準備。甲板に移動しておいて、到着したら降りる。

 

■その他

・オレンジなどの旗を付けた船の他にも、MINEマイン、青の船体HopOnHopOffBoatなどがある。オレンジ船より少し高い。チャオプラヤ川のどこに停泊するか等はガイド雑誌で確認を。ただ、オレンジ船で移動手段としては十分。

・終電が早い。最終船が19時~など早めなので夜遊びする場合はたぶん乗れない。

 

以上、バンコクの移動手段:チャオプラヤエクスプレスボートについてでした。