お能の敦盛の舞台になった所でもあり、源氏物語の須磨と明石の巻はとても読みごたえがあります。
紫式部が源氏物語を書いた頃の須磨とは、今は違いますが、須磨海岸を歩いていると、その当時の雰囲気を味わうことはできました。
京都を離れて、須磨に籠居して独りで侘び住まいする光源氏の寂しい心境は私には理解できました。
敦盛公が須磨一ノ谷で熊谷直実公に打たれた場面は私の脳裏に浮かびます。僅か十代で命を落とした敦盛公の無念も若者の命を奪ったことに深い後悔をし、後に仏門に入った直実公の心持ちも、ここ須磨に立つと私には理解できました。
また、いつかゆっくり須磨を訪れてみたいと思いました。
須磨寺はとても格式があるお寺でした。



