フェンシングの練習を開始して数日経ちますが、自分の理想と現実には大きな差があります。



オレグコーチ含めスタッフの方には120%頑張ってもらっています。



なので足りないとしたら僕の現時点での僕の実力です。



先日も書きましたが剣の扱いが悪すぎます。剣の声と言うか剣と意思疎通ができていない感じ。



別にスピリチュアルな事ではなく、要は剣を動かす指先の力やそれを支える筋肉を上手く扱えていないと言う事を感覚でいうと、剣との意思疎通みたいな表現になるのです。



フィジカル強化期を経て体の調子は前とは比べ物になりませんが、それがまだフェンシング仕様になっていないのが自分でもよく分かります。



以前はこの期間になると、一人で壁を突いたりして感覚を取り戻す作業をしていたのですが、今は肘の関係上、まだそう長くは出来ません。



それ以外の事にウエイトを置きトレーニングをしても剣の感覚は剣を持たねばなりません。



そう、試合前になると陥りやすい感情



『焦り』



この感情と戦わねばなりません。怪我と感覚、焦りと自信。



上手くは言えませんが、どっちにでも転ぶのがこの世界。



今は、怪我を悪化させぬよう、フォームを固めて試合に挑む事が大切です。



焦らぬよう。



良い方向に転ぶよう最大限準備します。



今週も頑張りましょう!



太田雄貴