左のスマホカバーを作ったときに、使った方法は、ほぼカルトナージュです。
ほぼ、というのは、はぎれがたくさんあったので、それを使おうと思ってはぎ合わせた表の生地のつなぎ目と、中のポケット部分はミシンで縫っているからです。


財布を作ったりするときには、予定の倍の大きさのポケット生地を用意して、半分に折り、山の部分にコバステッチをかけて作ります。今回もその方法でポケットを作りました。
カルトナージュというと、ボンドを使うのですが、このとき使うボンドは基本手芸用です。↓こういうやつ

 

あきらかに木工用ボンドのほうが安いのですが、手芸用にするのには訳があって、手芸用だと水に強いので、それが大事なことになります。
万が一を考えて、ですが。

印鑑ケースとかを作るときもそうですが、手芸用といえど、表面に付くと生地が硬くなったり変色したりするので、表面には付かないように厚紙(ダンボールはだめ)に張り付けて組み立てていきます。
角ごとに厚紙は切り落として、1つの面に2枚の厚紙を用意します。外側になる面は切り離したパーツを外側の生地の裏面に並べて、端を裏面にボンドで接着します。
内側のパーツは少し小さ目にカットしておいて、それをそれぞれ裏面でボンドで接着します。
最後に裏面同士をくっつけてでボンドで固定て完成です。

欲しいサイズのものが見つかったら、厚紙を切って貼り合わせていくだけです。
必要なのはたくさんの事務用クリップぐらいでしょうか。
↓こういうやつ

 

 


裁縫苦手な人でもできる簡単な手芸だと思います。


これは多分、販売のラインナップには乗せないと思いますが、だれかに頼まれたらプレゼントしてみたいなぁ、と思ってます。
>>作るのが趣味だと、販売とかプレゼントをする方法を見つけないと、続けることがむずかしいのです。だれかいないかな・・・f(^^;