長野の名物、「おやき」を作ってみました。
おやきというと、私は野沢菜のものぐらいしか自分で買って食べたことがないのですが、長野県内では丸ナスを使うのが一番スタンダードだとか。
左上が丸ナスを使ったもの。味付けが分からなかったので甘みそにしてみました。

長野では丸ナスが流通する地域なので、輪切りのものをごろんと包むというのもあるんだとびっくりしました。

毎朝パンを焼いていた頃には、かなり夢中になって製パンを(独学で)勉強していたので、冷めても皮がもちもちする方法、というのがおやきにも使われているのだと知ってちょっとやる気になりました。

今回の参考書はこちら。

製パンにももちもちさせるために湯ごねという方法を使いますが、私はあまり好きではないので知識として知っていて、数回作った程度。
普段ニーダー↓で生地こねをやっている人にとっては、湯ごねはちょっと面倒。

 

この機械は高校生の頃からのあこがれだったので、大人になって買ったときは感動ものでしたね。
餃子や肉まんの生地は手でこねてしまうことがほとんどなんですが、湯ごねの場合、手にべとつくのが嫌でついニーダーに頼ってしまいます。
でも、手で十分こねられます。

市販のおやきはけっこう厚めだった気がするんですが、私の周りには薄いほうが好きという人が多いので、餃子よりちょっと厚めぐらいにして作っています。
薄い生地で作れるのはすごいと言われますが、餃子のほうがずっと薄いですからね。

上の本の10個分の材料で20個以上作っているのでかなり薄めで作っていると思う。
まぁ、具をいろいろ変えたりしているので、これがはたして「おやき」なのか、という問題があるとは思いますが・・・・。