もう8月も終わりですね。ひと月、1年が、本当に早く感じます。
そして、真夜中の相談においても、夏休みも終わることや、お盆が過ぎたことで、連日、平均27~31件ほどあった相談も落ち着きつつあり、夏も言うてる間に終わるなぁと感じています。

ただ、二学期が始まる最初は何かとあるので、用心しないといけないなぁとも思っています。

昨日の今月最後の症例研修会にて、『医療従事者の家族ケア』について話し合い、コロナというパンデミックの際、医者と看護師は、自分が感染するリスクを抱えながら治療に当たった(当っている)わけですが、本人のみならず、その家族に向けられたのは、差別や偏見といったものがあっただけに、精神的に病んでしまった看護師を、私も知っており、その方のカウンセリングをさせて頂いたことから、医療従事者本人は勿論ながら、その家族のケアということについても、改めて考えてきました。

また、これから起きると予測されている大地震において、パンデミック同様に、平時以上に医療と家族、その両立の難しさが課題にあると、恩師が話されているのを聴きながら、自分はどう動くかを考えていました。

休憩中、「君は仕事中毒(ワーカーホリック)だから、家族ができたらまさに考えないといけないんじゃない?」とからかわれ、確かに、家族とまではいかずとも、仮に恋人ができたとしたら、自分はどういう選択をするのか、色々と考えさせられた今日この頃。