研修を受けました。

 

否定的な言葉を、捉え方を変え、肯定的な言葉へと変えていくという研修だったのですが、

 

非常に面白い研修でした。

 

一番印象に残ったのは、

 

例えば、自分の娘がテニスで試合中サーブを打とうとしている。

 

娘には聞こえないところで、

 

母親が父親に「あの子、サーブが下手だから入らないかもしれない・・・。」と言ったら

 

細胞レベルでそれは娘に伝わり、

 

娘がサーブを失敗することに繋がるそうなのです。

 

指導者が、教え子を信じる。

 

親が子供を信じることが大切なのかなと思いました。

 

 

 

もう一つ印象に残ったのですが、

 

その研修会は事前に資料が配られており

 

ついていけるか不安な私は、前もって資料に目を通し、

 

課題を解いていたのですが

 

誰もその課題を前もって解いていらっしゃる方はいらっしゃらなかったのです。

 

その場で対応できるからだと思います。

 

でも、研修会がはじまった時にグループリーダーをさらっと引き受けてくださった方だけは、

 

課題を解いていらっしゃいました。

 

リーダーになるぐらいだから、

 

私のように不安からではなく、当たり前だとおもっていらっしゃったからかな?そこはわかりません。

 

私たちは、全員自分が作った文章を答え

 

そして、グループの中から一人代表者を決めて発表しなければいけない。けれど決めている時間はない。

 

というような時に、

 

リーダーがさらっと、「では、私が言います。」と、言ってくださったのです。

 

「でしゃばり」と思われるかもしれない中、

 

誰かを決めたら誰かが淋しい思いをするかもしれない中

 

短い時間での決断力、判断力と、包容力をお持ちの方なのかもしれないと思いました。

 

ほんのちょっとした立ち居振る舞いで

 

人がわかることがある。

 

違う人からみたら、全く違う捉え方をされているかもしれないけれど

 

細胞レベルで、その方のほんのミクロ部分を知ったのではないかなと思いました。