絵本の読み方は、
感情を入れない方が、子供たちがそれぞれ自分たちのイメージをもてる。
とされている。
頭ではわかるのだが、
大人たちが普通に読んだって、私は全然楽しくない。
ならば、自分が楽しんで役になりきったら
子どもたちも楽しめると思ってきた。
若松英輔さんの「読むと書く講座」を聞いて
初めて、実感した。
女性が物語を読んでくださるのですが、
この講座で、感情をこめて話されたら、
自分だけの世界に入っていけない。
大人の美しさ聡明さと
なんだかかわいらしさある読み方で
すっと、物語に入っていける。
きっと、素敵な女性なんだろうなと想像する。
大人の美しさと、
きっと、かわいらしさがある方なのかな。
とても、好感が持てる。
感情を込められると、
もしかしたら好き嫌いがでて、
全員が楽しめないかもしれない。
私は絵本を感情を込めて読まないと
自分が楽しめない。自分が楽しまないと、人は楽しめない。
だけれど、「読むと書く講座」で読んでくださる女性の読み方を聞いていたら
今まで通りでいいのか、ちょっと考えてしまう。
思いきり感情をこめたり、
冷静に読んだり、
録音して、
子どもの気持ちになって聞いてみたらいいかな。
私は何度も同じ絵本を読んでいても
子どもたちにとっては初めて出会う作品なのだ。
あ!今思いついた。
実際に子供たちに、
どちらがいいか聞いたらいいのだ。
大人の耳じゃなく、子供たちに聞けばいいんだ!
早く気付けばよかった。
若松英輔さんの「読むと書く講座」で
「星の王子さま」を読んでくださった女性の方
ありがとうございました。
気付かせていただきました。
女性の最後の語尾や、発音がとても素敵だ。