「たかをくくろうか」  歌 ビートたけし

             詩 谷川俊太郎   作曲 坂本龍一

 

 

 

 

 

雲のさけめから 陽がさして
小鳥たちが 空に散らばる
きれいな歌が 聞きたいな
世の中って こんなところだよ
たかを くくろうか

本を読みおえて 目を閉じる
子どもたちの 声が聞こえる
ここはどこの 細道じゃ
今の今って こんな時間だよ
たかを くくろうか

きみの顔なんか 見たくない
ぬるいビール 口にふくんで
昨日のことが 嘘みたい
人間って こんな生きものさ
たかを くくろうか

たかを くくろうか

 

 

ビートたけしさんの唄を

 

時々聞きたくなる。

 

確か高校時代だったとおもうのだけれど、

 

友人がアルバムを持っていて、

 

カセットテープにとらせてもらい、

 

何度も繰り返し聞いた。

 

ビートたけしさんの歌声は、とっても味があり、魅力的だ。

 

じーんと沁みてくる。

 

そのアルバムは、全部いい曲だった気がする。

 

そのアルバムに入ってはいないと思うのだけれど

 

「浅草キッド」たまらないです。

 

 

上手い下手じゃないことがよくわかる。

 

最近声でこの人を感じてみようと

 

声だけを聴いてみる。

 

 

不器用さ あどけなさ ぬくもりを感じた。