私は、悪口が多い人が苦手だ。
あまり一緒にいたくない。
その場を立ち去りたくなる。
たった一人の女の子を除いて。
その女の子のことを解明していきたいと思う。
最初は、悪口が多いので、ちょっと苦手だった。
けれど、一緒にいて、2年過ぎた頃には
誰よりも優しい女の子だと気づいた。
すごく細やかで、人のことをよく見ている。
そして、女の子が悪口を言っていた本人でも
その子が困っていたら、全力で助けてあげる。
困っているとわかった瞬間に、
方法を素早く考えて。
女の子は、今まで聞いたことがないくらいに
辛い思いをしてきたこだ。
そんな辛い思いをしてきて
どうしてそんなに優しい女の子になれたのだろう。
上司にも、弱い子をかばうために立ち向かっていく。
女の子は、人の悪口を言っても、意地悪を感じないのだ。
体が弱いので無理はできないけれど、
自分のできる範囲で、
たくさんの人のお仕事を手伝っている。
女の子の生きている範囲は
とても狭い。
狭い中で、つつましく生きている。
その中で、自分の幸せをみつけて
それで十分だという風に生きている。
ゲームをテレビを喜びに生きている。
人の為に生きている。
あなたは、観音さまだ。
私にとって、100パーセントの女の子。