友人は、危機的状況に陥った時、友人を慕う人たちによって、

助けられ、救われました。

それは、「不思議な出来事」でした。

 

私は、「不思議な出来事」が起こったのは、友人を慕う人達に大切に思われていたからこそ

この奇跡は起こり、友人を大切に思う何かが友人の中にあるからだと思うと伝えたら、

「それは、自力でなし得たものなのか、他力で得たものなのか?」

と聞かれたので、浮かんだのが「自力から生まれた優しい他力」でした。

 

 

友人の過去のブログを見ていたら、あの「不思議な出来事」はやはり、

「自力から生まれた優しい他力」だ!と、確信しました。

 

自分のなすべきことに対して、全身全霊で取り組んでいると

人に対して、全身全霊で接していると、

自分の助けが必要な時に、現実の世界でも

無意識の世界でも、人が助けてくれるのだと思いました。目に見えないものさえも!

大成している方の共通点って、そこなのではないかなぁ。

 

作家の灰谷健次郎さんが、

 

いい人というのは、自分のほかに、どれだけ、自分以外の人間が住んでいるかということで決まるのやないやろうか

 

と、著書『太陽の子』で主人公のふうちゃんの言葉として書かれているけれど、

そんな言葉を思い出しました。

 

今日の一曲

 

「夢のポケット」   作詞 松井五郎 作曲 玉置浩二

 

 

 

おやすみおやすみ 今夜はもう

ゆらゆらゆられて 星降る国へ

 

おやすみおやすみ 約束だよ

逢えるね逢おうね

眠ったあとも

 

君のたからもの 教えておくれ

ねえいつまでも いつまでも 

なかよしでいたい

 

おやすみおやすみ 優しいまま

消えない魔法で 手をつなげたら

夢のポケットに願いを込めて

ねえいつまでも いつまでも

なかよしでいよう

 

 

短大時代にダビングしたカセットテープをウォークマンで

眠る前に毎日聞いていた安全地帯のアルバムの中から

今日はこの曲を思い出したのだけれど

こんなに、こんなにいい曲だったんだ!!

 

歌詞を思い出しながら書いていてびっくりニコニコ

シンプルだけれど、奥深い曲。短大時代にはわからなかった世界がある。

そういえば玉置浩二さんが、「しあわせのランプ」を作り、

年齢を重ねてこの歌を、

こういう意味だったんだ!と感じたとおっしゃっていた。

作った本人でも、年齢を重ねて、曲に追いつくことがあるのですね!

 

素敵な世界だな。

 

やさしい、やさしい曲だな。

 

このアルバムの中の「星空におちた涙」は、坂本九さんを偲んで、

玉置浩二さんが作られたと聞いたことがあります。

 

 

 

私には私のお役目がある。

今日も、ただ、今なすべきことをやって眠ります。

 

 

 

おやすみおやすみ

夢のポケット