昨日、今日と、こちらの地方は暴風警報が発令され、電車も飛行機も運行中止が続いた

 
これが一昨日でなくて良かったと、何度も胸を撫で下ろした
 
と言うのは、一昨日約20年ぶりにT君と再会した
前のブログに書いた、FBで再会した中学の時の同級生T君だ
 
今は都心に住んでいるけど、高齢の両親の介護のために、月の後半には地元のこちらに帰省しているとのこと
 
 
私の住む街から電車で45分の所にある街
私の故郷でもある地
 
 
本当は先週の土曜日に会う約束をしていたが、その3日前に突然T君のお父さんが亡くなった
90歳だった
 
 
それで再会の日は延期になり、一昨日仏事の合間をぬって会うことになった
 
 
待ち合わせの日本料理屋ののれんを潜ると、カウンターに座ってた彼が「おう!」と手を上げた
 
 
なんの違和感もなく、すうっと同級生同士の会話になれる
お互いプチシルバーの域に差し掛かってきている年代
お互いの親の事や子供のことなど、近況報告から…
 
 
ここのお店はT君の実家の近くで、彼の馴染みのお店
カウンターの中には、綺麗なおかみさんと大将らしき人がいる
 
 
まず最初に出たお料理
 
 
右の小鉢には青み魚の南蛮漬けのようなもの
そして、この四角いお盆の中には鰯の梅煮?
大きな梅の実が添えてある
 
左奥の小鉢には鱈の白子(タダミ)が…
実は私この冬,鱈のダダミを一度も食べてなかったので、嬉しい~
 
このピンクの花びらは、ユリ根だった
 
和食は見た目も季節を感じるし、減量中の身にとってはとても助かる
 
 
 
そして一度は食べたかった蟹のこれ↓
 
わぁ~ズワイガニの冷水凍め?
このパラパラした身の感じがたまりませ~ん
 
 
積もる話もしなきゃならないし、美味しいお料理も味わいたし…
 
 
この他にもカニ味噌を使ったものや、あれやこれやあったけど、やっぱり話の方が主になるよね
 
 
会話の中で、今わたしが嵌まっている彼のことになった
で、この写真を見せた
 
 
そこから韓流ドラマ、韓国の話になった
 
カウンター内のおかみさん(私より3歳年下とのこと)や、大将も韓流ドラマの話に乗って来た
 
 
しかしT君、長い間上海に住んでいて韓国には100回位行ったとのこと
その上、歴史が大得意で韓国ドラマはウソばっかりと言いはじめる
 
 
まあ、私も朝鮮王朝の歴史はかなり知ってるつもりでいたけど、それはドラマでの事
 
やはり正しい歴史の知識がある彼には敵わない
韓国の闇の部分など色々教えられ、なんかいやな気持ちになってきた
 
でもね~と、ドラマの楽しさを語る私とおかみさん
 
 
帰りの電車の時間を気にしながら、あっという間の2時間が過ぎた
 
 
久しぶりに会ったT君は、中学時代と変わらない根っこの部分を感じた
これは言葉では表せない感情で、あの時と同じだ…と思った
 
と同時にあの頃同じクラスだったS君のことが思い出された
以前のブログに載せたことのある、後ろ姿の想い人
 
 
 
 
 
なぜ私がT君ではなくS君を好きになったかが、
この根っこの部分にあったんだと思った
 
 
こうして、約40年以上も前のことが甦ってくるなんて不思議ね
同級生とはそんなものかも知れない
一瞬にして、青春時代に帰れる玉手箱のようなものかも…
 
 
 
 
 
明日はひな祭り
お雛様を出して飾りたかったけど、間に合わなかった…
 
せめて桃の花だけでもと、先週玄関に飾った
 
 
その時はまだ蕾だったけど、日に日に膨らんでいくのが可愛い~
 
 
今日は、だいぶ咲いてきた
 
 
 
ソラカラちゃんも入り込んでる~
 
 
 
北国のこちらも、少しずつ春が近づいているような感じ (*´∀`)
 
 
 
DVD「雲が描いた月明かり」最終話も見終わった
 
ボゴム君世子様とのほんわかした癒しの時間も終わり
 
なんか少し寂しいような・・・
 
 
暖かな春が待ち遠しい