今朝の日経ヴェリタスの記事は「マイナス金利」という言葉が目立った!


スウェーデンは8日に政策金利を0.5%から0.25%へ引き下げた。


しかしその政策の注意書きには「民間銀行が中央銀行に余剰資金を預ける口座の超過準備金にマイナス0.25%の金利を適用する。」という項目があったのです。


単純にいうと民間銀行が中央銀行にお金を預けたら、年間0.25%の金利が取られるということです。スウェーデンは今年の予想成長率がマイナス4%ということで、民間銀行がお金を企業や家計にマネーをいきわたらせるのが狙いです。


民間銀行は預金の一定割合を中央銀行に預け入れる義務があります。これを「準備預金」というもので、法律で定められた最低金額を「所要準備額」、超過した分を「超過準備」といって、日銀では昨秋からこの超過準備に0.1%の金利をつけています。


銀行は通常は余剰資金は金融市場で運用する。市中の運用金利と超過準備の金利を比較して運用するため、市中金利は0.1%以下には下がりづらくなる。


スウェーデンの金融政策は、この超過準備にマイナス金利がかかることになるので、銀行はお金が目減りしないように貸し出しや市中運用を増やさざるを得ない。


さてさて、これで銀行がリスクをとって企業に融資などを増加させて景気が浮上すればよいのですが、リスクを敬遠する動きが再燃すれば、市中金利までがマイナス圏に突入する可能性もあるということです。


※明日は暑くなりそうですね!私はFP仲間と那須高原へ出かけます・・・


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