こんばんはおねがいブログにご訪問いただきありがとうございます照れ


これまで当ブログではプチグルテンフリー生活など米粉のスイーツや料理を中心に書いてきました。

今までプチグルテンフリー生活について読んでいただいた方、ありがとうございました照れ

これからも米粉のスイーツや料理、時短料理、などのお料理についても書いていくのですが

私自身が経験して学んだことを書いていきたくプロフィールなどを改めました。
以前は励ましのお言葉などありがたくいただいておりましたが今回は私個人の実際の体験のためコメント欄は閉鎖しました。


乳がんのこと
旦那の不倫家出のこと
やり直し夫婦であること
週5日働くワーママなので時短料理のこと

私自身が経験したことを通して学んだこと、今まさに悩んでいる方に見ていただけたらと思いますショボーン


タイトル 離婚しよう。法テラスの弁護士無料相談に行ったら




どうしても心配だったのは、お金のことでした。当時の私のパート収入ではとても家族3人で暮らせる金額ではなく、とにかく不安で調べてネットで情報を集めました。弁護士を頼む費用や今後必要になる手続きなどを調べていくうちに法テラスでの無料相談を見つけました。
まず電話で予約を取りました。また、市役所に行き「離婚届の不受理申請手続き」をしました。これは、配偶者が勝手に離婚届を提出することが出来なくするための手続きです。

離婚を成立させる前に離婚届をコッソリ偽造して提出されてしまうことを防ぐためです。離婚するかしないかまだ気持ちも固まっていない、または親権や金銭面での話し合いが終わっていない段階など、自分の納得がいかない状態で離婚成立させないために手続きをとります。


弁護士さんは年配の男性でした。特に親身になるでもなく淡々と話をされました。
聞かれたことは
結婚していた期間
子どもの人数
旦那の収入
離婚に至る経緯や原因
でした。

私の場合は結婚して5年目、子ども二人、旦那の収入当時三百万円程度、旦那の職場不倫です。

弁護士さん「奥さんこれね、養育費月に30000円~40000円程度しかもらえません。婚姻期間短いのと旦那さんの収入が低いので。慰謝料ももらえたとして百万円でしょうね。
不倫相手も既婚者とのことで、不倫相手からの慰謝料は相殺されるでしょう。」
「一般的にそうなんだとしても、無料相談ではなくて弁護士さんを依頼した場合は?」
弁護士さん「今回のケースでは特に旦那さんの収入が低いので、弁護士に依頼しても同じようになると思います。旦那さんの収入が高ければもっともらえます。でも旦那さんの現段階の収入では良くてこのくらいです。慰謝料はもっと少ないかもしれません。奥さん子ども二人抱えて月に30000円もらってもやっていけませんよね。奥さん、今回は旦那さんのこと許してあげて離婚はしない方が経済的には良いですよ。子ども達もまだ小さいじゃないですか。旦那さんのことを許すことはゆっくり時間をかけて考えて、離婚せず今まで通り養ってもらうことが1番の慰謝料ですよ。」



なんと、、、思っているような慰謝料や養育費は取れないとわかりました。ダブル不倫で相手が既婚者だったため、相手の旦那さんから慰謝料など逆に請求されることもあり、結果相殺されることになるそうです。


嫌な思いをするばかりか経済的にも困窮する可能性がある。夫に浮気をされるっていうことがこんなに家族を苦しめるなんて。心も傷つき傷ついた心はお金で治るものではありません。ですがお金で得られるものはあります。
子ども達二人に今後かかってくる費用を考えたら、傷ついた心は治せないものの、せめて暮らしには困らないようにならないものか。
これは実際、旦那側の誠意になります。一般的な相場で支払われるのか、または支払うと言いながら支払わないケースもあります。

うちの旦那は婚約指輪すら「もっと安いのじゃダメなの?」と値切ってくるタイプなので、一般的な相場より支払うなんてことは無理です。


結婚はお金、、、顔でも性格でもなくお金だな、と思いました。このことが旦那に対する嫌悪感に拍車をかけました。ですが離婚して子ども達が困窮するのは嫌だなと思いました。

今後も一緒に生活して今まで通り養ってもらうことが1番の慰謝料ですよ。弁護士さんのその言葉は納得できるものでした。
別れてしまえばもらえる額は月に40000円、年間で480000円、プラス慰謝料1000000円で合わせて2000000円にも満たない金額。

私さえ我慢すれば生活に困ることはない。子ども達が困窮することはない。もしかして将来は我慢の限界がきて離婚するとしても、今はそのタイミングではないんじゃないか?
離婚の一択だった私にやり直すという選択肢が増えました。


そして別居したまま2週間がたつ頃。2月の終わりに大好きな祖母が亡くなりました。
この1年祖母はボンヤリしている時もあれば、やたらとハッキリと意識がある時もあり、昔話をすることもあればただ寝ている時もあり、少しずつ少しずつお別れがくる覚悟はしながら毎日お見舞いに行っていました。ボンヤリしていても寝ているだけでも、昔のように一緒に旅行に行ったり出来なくても、ただずっと側に居て欲しかった。私の大好きな祖母とついにお別れする時が来てしまいました。

別居中ではありましたが祖母の葬儀で旦那がこっちに戻ってきました。
私は悲しさと辛さで1人で家事と育児と仕事をこなすことが出来ず、いったん旦那に戻ってもらうことになりました。