
6月9日、任天堂株式会社の公式YouTubeチャンネルで放送された番組「Nintendo Direct 2026.6.9」にて、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のリメイク版が発表された。2026年にNintendo Switch 2に向けて発売予定。
オリジナル版となる『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は、シリーズで初めて3Dグラフィックを採用。
フリーロームや敵などに視点ロックする「Z注視システム」といった当時において革新的な要素を実装し、ユーザーや業界から絶大な評価を獲得。3Dで描かれる『ゼルダの伝説』シリーズの礎となった。
本作はリリース後、ゲームキューブ版となる『ゼルダの伝説 時のオカリナGC』などの移植作を展開。
全面的なリメイク作品としては、ジャイロセンサー対応やグラフィックの高精細化なども盛り込んだニンテンドー3DS向けタイトル『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』もリリースされた。
同リメイク作のリリースから約15年の時を経て、さらに大幅な進化を遂げたフルリメイクの『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が、Nintendo Switch 2向けに登場する。
ニンテンドーダイレクトで公開された映像では、太古に神が創ったと伝わるハイラル国の奥深くに位置する小さな森にすむ住民「コキリ族」について語るプロローグが見られる。
年老いた木が見守る「コキリ族」は妖精を相棒として暮らしていたが、なかには妖精を持たぬ少年がいたという。
少年は寝床に横たわっており、手に三角(トライフォース)の紋章が光るシーンが確認できた。
〇ゼルダの伝説 時のオカリナとは
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は、1998年11月21日に任天堂より発売されたNINTENDO 64(N64)用アクションアドベンチャーゲーム。
ゼルダの伝説シリーズでこれまで用いていた2D見下ろし型視点から転換したシリーズ初の3D作品で、第三者視点と主観視点を併用しながら奥行きのある空間内で戦闘や謎解きを行う。
歴代作品に登場した怪物・ガノンの変身前にあたる人間の姿の「ガノンドロフ」や、多様な人種・種族が本作で初登場し、以降のシリーズ作品にも設定が反映されている。
また本作では、それまでの3Dゲームで付きものだったカメラワークや操作性の問題の解決策として、第三者視点のまま敵や特定の対象物に自動で照準を合わせながら行動できる「Z注目システム」や、様々な特殊アクションを状況に応じて自動で判別し1つのボタンのみで実行できるシステムなどを搭載している。
これら本作の革新性は高く評価され、第3回CESA大賞(現・日本ゲーム大賞)大賞や、第2回文化庁メディア芸術祭 デジタルアート〔インタラクティブ〕部門 大賞など数多くの賞を受賞した。
直接の続編に『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』があります。
〇システム
謎解きとアクションというゲームシステムの根幹はそのままにインターフェースを完全に3Dに置き換え、「草や岩を持ち上げて投げる」「ヒビの入った壁を爆弾で壊して進む」など従来作品同様のアクションを3Dでも実現した。
〇Z注目システム

プレイヤーが対象となる物体を任意にロックオンし、対象物に対して確実に接近や離脱をしたり、移動しつつ矢などの飛び道具を目標へ確実に狙いを付けることを可能としたシステムである。
従来の3Dアクションゲームでは敵に攻撃を当てるために細かい照準補正を必要とし、正面に向くカメラワークによりプレイヤーキャラクターを適切な位置に動かすことそのものを難しく感じるプレイヤーもいたことから、その対応策として考案されたもので、対象が隠れることが無いようにカメラワークも斜めや横側などに回り込むようにセミオートで補正されるため、プレイヤーキャラクターの位置の把握や敵との間合いを取ることが容易となる。
このシステムによって、3Dアクションの難点とされていたカメラワークと操作性の問題が大きく改善され、以後多くの3Dアクションゲームに類似したシステムが搭載された。
〇ストーリー
ハイラルのコキリの森に住む少年リンクは、コキリ族のパートナーとなる妖精を自分だけが持っていないことを森の仲間に馬鹿にされつつも平和な日々を送っていた。
そんなある日のこと、リンクのもとに妖精ナビィが訪れ、コキリ族の守護神「デクの樹サマ」が危機に落ちていることを知らせにやってくる。デクの樹サマを苦しめていた魔物を退治したリンクは、命尽き果てていくデクの樹サマから森の精霊石を授けられ、ハイラルで「神に選ばれし姫」を探すように言い残された。
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のリメイク版は2026年にNintendo Switch 2に向けて発売される予定です。

















































































































































































































