手すりの取付 | 高橋茜(藤井) 建築とインテリアとあれこれ

高橋茜(藤井) 建築とインテリアとあれこれ

建築設計事務所主宰
バリアフリー・ユニバーサルデザインを視野に入れて建築インテリアのアドバイスなどをしています。
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バリアフリーの具体的対策の一つに、
「手すりの取り付け」があります。

手すりは危険回避のために、
門から玄関までのアプローチ、玄関、廊下、階段、浴室、トイレなどに設置されます。






手すり設置に関する注意点もあります↓

・位置 
①横手すり 廊下など移動場所に、床から約750-850mmの場所に設置します。直径は32~36mmが適当。     
②縦手すり トイレや浴室など垂直移動がある場所に設置します。直径は28~32mmが適当。

・形状 円形を基本としますが、廊下など腕(肘から手)を乗せて移動するケースでは平たい形状も使用します。

・素材 滑りにくい素材で、浴室では耐水性も考慮。また設置には手すり部分の下地強化も必要です。 

以上、
このような点に留意すると良いと思います。

色彩などでその空間とのバランスを見て、
安全かつおしゃれなデザインを目指しましょう!


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