住宅におけるバリアフリーの具体的対策 | 高橋茜(藤井) 建築とインテリアとあれこれ

高橋茜(藤井) 建築とインテリアとあれこれ

建築設計事務所主宰
バリアフリー・ユニバーサルデザインを視野に入れて建築インテリアのアドバイスなどをしています。
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では実際に、
住宅ではどんなバリアフリー対策が出来るでしょうか?!



安全に安心して住むために、
様々な留意点があるのでご紹介しますね!↓

①段差の解消
屋内外の段差、部屋と部屋の間に段差が出来る場合。バリアを無くすよう斜めに板を付けたり、手すりなどの補助装着を付けたりします。

②床材の選択
滑りにくさ、強さを見直します。

③手すりの取り付け
玄関までのアプローチ、廊下、階段という移動する場所に設置します。また、トイレや浴室など、立ち上がり動作がある場所に設置します。

④建具の配慮
扉の幅は十分であるか、また開けやすいスタイルであるかを検討します。

⑤スペースの配慮
廊下幅は十分であるか。トイレや浴室など、介助する広さは十分であるかを検討します。

⑥家具や収納の配慮
使いやすい形状であるかを検討します。

⑦照明や色の配慮
高齢者や視覚障害者に適した明るさ、色にします。

⑧冷暖房設備
住宅全体の快適性を整えます。特に、浴室と脱衣所の温度差に気をつけることが大切です。

以上、具体策の代表的ポイントをあげてみました。

もちろん、
住まう人それぞれの身体的状況、住空間、また要望によってこれらは異なります。

よく相談検討し決定していく事が大切です。

次回以降、
上記の7点について個々に詳しく説明していきたいと思います!

お付き合い、よろしくお願いします^_^

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