こんばんは、
たかひろです。
突然ですが、


なたのチームは大会当日に
どのようなアップを
していますか?






ちょっと想像してみてください。






今日は冬の大事な大会の日です。
選手たちが会場に着きました。
グラウンドは風通しがよく
かなり寒い状況です。



もちろん、体はこわばってしまい、
本来のプレーができません。



そのためにアップをするのですが、
アップの仕方がかなり緩いです。



寒いからさっと終わらそう
などと考え、短時間でランニングや
ストレッチ、キャッチボールを
終わらせました。




そして、選手たちは暖をとっています



こんなチームが
あなたは勝てると思いますか?








僕は思いません。





そこで今日は本当のアップの仕方
話そうと思います。





そもそもアップとは...



試合前に選手が体を動かし、
体を温めて、
なるべく本調子に近い状態まで
体の調子をもっていく事です。





あなたは本当のアップを知ることで







このアップの仕方を試したくて
早く練習試合など組み
いろいろ試しながらどんどん
選手たちのアップの仕方が
変わっていくのを見て
実感がわいてきます。





いつもより選手の動きが
よくなります。
動きがよくなるということは、
点につながりやすくなります。



試合に勝つためにアップをしているので
当然のようにうれしいです。





ほかのだらだらしている
チームとの差がどんどん
広がってきます。



「今日は見違えるほど
 カッコいい!」



など保護者にも
応援してもらえます。



試合前に余裕ができます。
この余裕は何のために
あるのでしょうか?



キャッチャーが
ピッチャーの本調子を
出してあげるために思う存分
試合時間までピッチングを
付き合ってあげれます。





周りに気遣いが
できるようになります
これはかなり大事で、



周りに気遣いができるように
なったら、心にゆとりが
あるということなので



試合中にも野手全員に
声掛けができ
チームに流れがきて
自分たちのペースで
試合を進めることができます。






逆にこのアップの仕方を
知らないままだったら、



いつまで経っても
プレーの質は変わりません。



本調子で試合をすることが
できないので、当然試合に負けます。



相手に勝てる実力はあるのに
アップ不足で
負けるのはもう嫌ですよね?





さらに、



怪我がしやすくなります。
鋭い打球がきても脳は反応
するのですが、



打球をさばけず、体に当たり
大怪我をします。



もし、これが大会一週間前とかの
練習試合ならば、
選手は一生後悔するでしょう。



あなたがちゃんとアップをさせてれば。
と、あなたも後悔するでしょう。









その正しいアップの仕方とは、







じっっくり時間をかけて
一つ一つをゆっくりやる!







ということはです。







当たり前と思いましたか?



そんな当たり前の事を
理解をしてても行動にうつせてますか?
うつせていないもしくは
当たり前とすら思ってない人も
います。



なので、ゆっくりやるアップのやり方を
教えましょう。







まず、寒い日などは
基本動きが鈍いです。
ですので、いつもより
多くランニングを取り入れましょう。



いつもの2倍走れるといいですね。
2倍が無理でしたら、



20~30分以上は走らせましょう。



走る時もただ走るのではなく
列になって足などをそろえて走ると
より一層強いチームに見え、
周りを圧倒します。



ここは難しいとこなので
やらなくても問題ありません。



大事なのは20~30分以上走るということです。



ピッチャーは、野手の1.5倍は、
走ってほしいですね。




ピッチャーは足腰が重要なので。



そして、塁間ダッシュ。



これはいつも通りでいいです。
ですが、待ち時間はジャンプなどをし
常に体は動かしておきましょう。



そしてキャッチボール!



アップの中で一番力を入れるとこです。
徐々に距離を離していき、
キャッチボールは遠投を長くやりましょう。



ピッチャーは別メニューで
野手よりも早めにキャッチボールは
終え、下投げの遠投を行いましょう。





その次にノックなどをしますよね



ノックも待っている間は
常に体を動かしておきましょう。



トスバッティングをするチームは
思いっきり打つのではなく、
自分のイメージをしっかり持たせ
打たせましょう。



そして、試合まで時間が余ると
思います。
その時間を個人の時間に当てましょう。



素振りするなり、



相手ピッチャーを見るなり



ゴロの捕球の練習をするなり、



やることはたくさんあります。
暇をする子がいないようにしましょう。



そして、アップ時間ですが
試合開始1時間半前から始めるのが
理想です。



これより早めるのも遅くするのも
よくありません。





そして、あなたが今すぐに
やらないといけない事は



あなた自身が
アップしている姿を想像して下さい。
そして、選手にあったアップの仕方を
紙にまとめて置いてください。



そしたら、次回アップなどをする際に
役に立ちますよね。



強くしていくためには、
あなた自身がこのような
地味な事の繰り返しが
勝利への近道なのです。



「ちりも積もれば山となる。」



聞いたことありますよね。



まさにこのことなのです。





共に本当の強いチームを
作っていきましょう。
私はあなたを応援しています。



注意:これはあくまでも
   冬のアップの仕方なので、
   夏のアップの仕方は次回お話しします。







今回はここまでです。

最後まで読んでくれてありがとうございます。