試合の7~8割がピッチャー次第と
いっても過言ではありません。



なぜそんなにピッチャー次第で
かわるのでしょうか?
あなたは考えたことありますか?



率直に言いますと、



投げきれる人が少ないからです。




どんなに味方が点をとっても
守備でピッチャーが
ファアボールばっかりだしていたら
試合になりませんよね。



ピッチャー次第で
試合が大きく変わります。

そこでピッチャーを育てるうえで
注意しなければならない事を   
今日お話しさせていただきます。



あなたがこのことを知っているだけで、


現在ピッチャーをしている子が
自信、責任感つきます。


自信、責任感がつくことにより
試合で勝ち進むと場慣れを
して動揺がなくなり
スムーズに試合運びが
できるようになります。


チームメイトのピッチャーに対する
気遣いが変わります。



気遣いが変わることによって
ピッチャーはより安心して
チームメイトを信用し
のびのびとプレーをし、
成長が急激に伸びます。


ピッチャーの球種を覚える
スピードが早くなります。



強いチームになればなるほど
ピッチャーは安定した
ピッチングをしてくれます。
どうして安定して
なげきれるのでしょうか。



それは、ピッチャーの球種が多く
バッターに的を絞らせないからです。



逆にこの注意をおろそかにすると、




ピッチャーが崩れやすくなります



ちょっとしたヒットや
ファアボールでも動揺し
いつも通りピッチングが
できなくなります。



いつも通りにできなくて
無理やり修正しようとすると
力み余計ダメになります。



自分で自分の首を絞めているわけです。


ケガがしやすくなります。
チームに一人しかいないピッチャーなら
個人の問題ではなく
チーム全体の問題になります。



なぜなら、冒頭でもいったように
投げきれる人が少ないからです。



ピッチャーが不在なら
試合すらできません。



そして、ピッチャーの
モチベーション上がりません。



ピッチャーというのは、
精神力がほかの選手に比べて
かなり重要になってきます。



そのモチベーションが
低ければ当然プレーにも
影響出ます。



その注意すべきこととは、


ピッチャーへのケアです。


ケアといってもいろんな
ケアがあります。



肉体的ケア、精神的ケアなど。



これをおろそかにしてしまうと、
ピッチャーにケガ
が多くなり、
一人で悩みを抱え込んでしまいます



当然この悩みなどは
解消されずにどんどん
悪い方向へといってしまいます。


このままでは、
ピッチャーを辞めたいという子が
出てくかもしれません。



そのためにあなたが
してあげないといけない事とは。

まずは、ピッチャー以外の選手を
あつめピッチャーの大切さを
話してください。



「あの子はこのチームには
 欠かせない存在だよ。」

「ピッチャーがいないと
 試合はできないんだよ。」

「ソフトボールのピッチャーは
 野球とは違って難しくて
 かなりの練習力が必要なんだよ。」

などいろんなピッチャーに
対してほめてください。



そしたら選手たちが
ピッチャーに感謝するようになります



重い荷物などを持ってくれたり、
選手なりに気を遣ってくれるはずです。



そうすることで、
ピッチャー本人も意識が変わります。



「このチームに私が必要なんだ。」

「チームのために頑張ろう」

とピッチャーにも自信がつきます。




ここで大事なのが
プレッシャーや天狗にならない程度に
するということです。


そして、肉体的ケアです。

練習前と練習後は
必ずストレッチをさせましょう




ストレッチには
体の筋肉をほぐすことや
疲れ解消など様々なメリットが
あります。



ストレッチでは、
キャッチャーなどに手伝ってもらい
二人で行いましょう。



このようなことをあなたが
子供たちに伝えない限り子供たちは
行動に移してくれません。



そして、一番あなたが
アンテナを張り巡らしてください。



今すぐにやってほしいこととすれば、
ピッチャーの伸び悩んでいることを
考えメモすることですね。



そうすることで的確な
アドバイスをより
掘り下げて話すことができます。



一試合投げきれないのなら、
足腰が弱いので走り込みを
今の1.5倍増やしたりしましょう。



いきなり2倍3倍に
増やすのはよくありません。
徐々に増やしていきましょう。





今回はここまでです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
また、疑問点やわからないことがあれば遠慮なくコメントお待ちしております(^ ^)


たかひろ