保育士体験をしてきた その2 | オッパイ白書

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北海道出身、京都で暮らす
35歳はたらくお母さんの
毎日の試みの記録

「朝のご挨拶」

 

突如おかたづけコールが入り

おかたづけのおんがくがなります。

みんないやがることもなくすんなりひたすら片付け

カオスの時間もやっと終わりです。

 

そして、アンパンマン体操。

先生が一緒に踊ります。

おどったあと、床にごろごろして、

静かにします。おしゃべりをしていると注意されます。

 

そして自分のロッカーの前にたち、

ご挨拶、そして出席をとります。

 

今日は雨なので室内遊びです。

 

 

「設定保育;スライムあそび」

 

今日は、水のりに、色水をまぜ、最後に魔法の粉をいれて、、、

(ホウ酸ですが)スライムを作りました。

作るところからショーのように見せていきます。

 

ねんどよりも、すぐにくっつくので加工がしやすいけど

柔らかいのではっきりした形のものは作りづらいですが、

服も汚れないし、

これもまた家でもやってみたい、と思いました。

 

ここで私は、みんなのつくってるものに、コメントしながら

自分も「ドーナツだよ」「ぶどうだよ」とどんどん作って見せていたのですが、

そしたら先生に、

「こういうのすきなんですがか?楽しんでますね」と言われました、、

なにかほめられたような気がしていたのですが、、、

違ったのです、多分。

 

ある子供が、始まってからずーっと

ひたすらスライムを長ーくふと〜くしていました。

その子が、突如はしっこから、スライムを巻き、

カタツムリ、と言ったのです。

 

まじ、クリエイティブ!!!

それはおもいつかなかったー!とおもったのですが、

 

その姿をみて、

いろんなものを作り出すのは子供たちなんだから、

大人がいろいろ作ってみせるのは、そんなにいいことではないと実感しました。

私がつくって子供たちにみせると、

「ドーナツ作ってー」「わたしにもー!」

という感じで、みんな受け身の遊びになってしまうんですね。

 

今後家で遊ぶ時の参考になりました。

 

全員が同じ遊びをしている状態、

これは、朝のカオスよりもだいぶ楽に感じました。

小一時間はずっとこのスライム遊びを続けました。

家だと、こんなに一つのの遊びをつづけることができないので、

集団の力はすごいな、と感心。