Xで見かけた、『子どもが触った食品を買い取った』という内容。

 

んん?

なんでそんな当たり前のことなのに、『子連れママに厳しい』って話になるんだ?と思いました。

 

子どもが触ってしまって商品が壊れたり傷ついたりとかしたら、親が謝って

買取というか弁償するのが当たり前ですよね?(持論ですが)

 

だって、いくら子どもとはいえ商品価値を下げてしまったのであれば

お店側に迷惑がかかるから。

お店の人や、他に買う人が困るから売り物は触ってはいけないと、うちの子にはいつも言っています。(それでも触るから買い物は毎秒怒ってる真顔

 

以前も子どもが壊したものを買い取るか、みたいな論争を見たときには

『買い取れば、子どもが”壊せば買ってくれる”と思ってしまうから買い取らない』

という意見もあって、一理あるなと思ったことはあります。

 

でも、それならお金だけ払って物は持って帰らないという風にすれば、買ってもらえる、にはならないよな、とも思ったり。

お店側に処分をお願いする迷惑はかけてしまうけど。

 

売り物を壊してはいけないという教育を、親がすべきだと思うんです。

 

でも、話は戻ってこの投稿者さんは

『子連れママに厳しい』から、買い取らざるを得なかった、という感じで投稿していました。

 

それに賛同するママさんたちも少なくなく、私としては「うそだろ・・・」と

びっくりやら悲しいやら恥ずかしいやら、複雑な気持ちです。

 

言いたいことはわかる。でもそれは世間のせいではない。

こういう考えの親たちばかりに出会ったひとは、そりゃあ『子連れ様』と言いたくなるだろうと思います。

 

子どもが何かをしてしまう、周りに迷惑をかけるかもしれない、逆に何かされてしまう、迷惑をかけられてしまうことを織り込み済みで、大半の親は子どもを連れてお出かけしているはずです。

 

だから、子どものトイレには付き添うし、手をつないで歩くし、子どもから目を離さないように気を付けているんです。

だから、子連れの外出は大変なんです。

 

それでも起こってしまうことはあるんだということは、世間の皆様には理解してほしい。

 

そこを理解しないで一方的に嫌な顔されたりするのであれば、それこそが『子連れママに厳しい』のではないかなと思った今日この頃でした。