12月になった。
雨が降っている。
冷たい。
もうすぐ19時。
外は、当然のこと真っ暗だ。
スーパーの駐車場に着く。
車を降りる。 傘は、持たない。
てか、無い。
店まで、走る。
雨が、顔に当たる。
冷たい。
髪が、濡れる。
服も、濡れる。
でも、気にならない。
昔は、雨に濡れるのが嫌だった。
今は、走る。
濡れる。
それでいい。
店に入る。
エントランス。
床が、濡れている。
客が、少ない。
雨の日は、いつもこうだ。
静かだ。
惣菜売り場へ。
たこ焼き&焼きそばセット。
手に取る。 カゴに入れる。
酒売り場へ。
発泡酒。 いつものやつ。
レジに向かう。
前に、一人だけ。 60代くらいの女性。
傘を、手に持っている。
私の番が来る。
「袋、お付けしますか?」
「大丈夫です」
会計を済ませる。
エコバッグに、
たこ焼き&焼きそばと
発泡酒を入れる。
店を出る。
雨。
走る。
車まで。
髪が、さらに濡れる。
服も、濡れる。
けど、濡れても、気にならない。
いつから、こうなったんだろう。
車に乗る。
エンジンをかける。
フロントガラスに、
雨が当たる音。
あれみぞれっぽい。
深夜には、
雪になるかもしれない。
家に着く。
1分20秒の距離。
