中村哲医師がアフガンで手掛けた灌漑施設が完成したと言う‼
今、日本国民は、裏金自民党やこれを助ける勢力、公明党や維新の骨抜き法案賛成など、日本のすさんだ現状に翻弄されている!
こんな中、うれしいニュースが読売新聞により報じられた!
アフガニスタンで志半ばで何者かの凶弾に倒れられた中村哲医師の手掛けた灌漑設備が完成したと言うのだ!
中村哲医師の志を受け継いだ現地のアフガニスタン人や日本人が粘りに粘って灌漑設備を完成させたようだ!
文字通り現地の人々に潤いや実りをもたらすことが出来る!
素晴らしい事だ‼
↓読売新聞が報じた↓
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中村哲医師が生前に発案した新方式灌漑施設、アフガニスタンに完成…ペシャワール会が報告
配信
アフガニスタンで人道支援に取り組む福岡市の民間活動団体(NGO)「ペシャワール会」は1日、同市内で現地報告会を開いた。現地代表を務め、2019年に銃撃を受けて亡くなった中村哲医師(当時73歳)が発案した新方式の灌漑施設を、3月末に完成させたことなどが報告された。【写真】中村哲さん
同会は2000年以降、中村医師を中心に、同国内で取水堰・用水路などの整備に取り組んできた。これまで、大河川から取水する取水堰・用水路10か所を建設し、緑を取り戻した耕作地は計約2万3800ヘクタールに上る。
今回完成した灌漑施設は11か所目で、大河川ではなく、流量が少ない河川を利用。22年10月、東部ナンガルハル州の州都ジャララバードから南に約40キロの地域「バラコット」で着工した。
同会によると、この地域は山脈の麓の谷あいにある。地域を流れる川は雨が降ると山から水が流れ込んで急流となるが、普段は流量が少なく、灌漑には向いていなかったという。
中村医師は生前、流量が少ない河川について、「ため池を利用したい」と語っていたという。中村医師の死後、アイデアを基に、わき水や雨水などで貯水池に水をためる新方式を採用。約5キロの用水路と貯水池を建設し、約600ヘクタールの開墾が可能になった。
この日は、同州内のバラコットと同じような谷あいの地域で、4月から新方式による工事を開始したことも報告された。2年半かけて完成させるという。