懸念される鈴木康友 新静岡県知事と「政商」矢島義也氏との関係 | 春の兆し

懸念される鈴木康友 新静岡県知事と「政商」矢島義也氏との関係

一月万冊で元朝日新聞記者の佐藤章さんが語っているのだが、昨日の静岡県知事選挙で立憲と国民民主の推す野党候補の鈴木康友さんが新しい知事となった。

この鈴木康友 新知事は元民主党の国会議員で前浜松市長であったのだが、政界では「隠れ自民党」と呼ばれているらしい。

それは「政商」矢島義也氏との関係の深さだ。
矢島義也氏は大樹総研のオーナーだが、この前身の「S&Y総研」のSが鈴木康友氏でYが矢島義也氏と言う事だ!
これ程までに関係が深い。
矢島氏は政界の谷町と呼ばれる位に自民党にも立憲の国会議員にも食い込んでいて、太陽光発電等の再生可能エネルギー利権に関わっているようだ。
2022には矢島義也氏の大樹総研は東京地検特捜部の家宅捜索を受けている。これを含めて2度の家宅捜索を受けているようだ!

佐藤章さん曰く、鈴木康友 新静岡県知事に懸念される事項は、
この矢島義也氏の大樹総研がらみの再生可能エネルギー利権とリニア推進だと言う。
まさか利権誘導で風光明媚な富士山の裾野が太陽光パネルで覆われる事がないように祈る!

↓hunterが報じた↓
静岡知事選に影落とす大樹総研・矢島氏の存在

今月9日、川勝平太知事の辞任を受け、過去最多となる6人が立候補した静岡県知事選がスタートした。だが、実質的には立憲民主党と国民民主党が推薦する元浜松市長、鈴木康友氏と自民党が推薦する静岡県の元副知事、大村慎一氏の争いだ。その静岡知事選に影を落としているのが、疑惑の民間コンサル「大樹総研」の総帥・矢島義也氏の存在である。

■鈴木氏と矢島氏の深い関係

選挙前の情勢調査では鈴木氏43.9ポイントに対し、大村氏36.3ポイント。鈴木氏が一歩リードしている状況だ。その鈴木氏は、これまでハンターで何度も指摘してきた通り、“政商”と呼ばれる「大樹総研」の矢島義也氏とともに同社の前身となる「S&Y総研」を立ち上げていたことが分かっている。鈴木のイニシャルSと矢島のYをとって設立された会社だった。

大樹総研には、少なとも2度、東京地検特捜部が強制捜査に入っている。そして、静岡県知事選に合わせるように5月10日、心臓に不調をきたした「体調不安説」が囁かれる自民党の二階俊博元幹事長の容態が悪化したという情報が永田町を駆け巡った。一方で、「二階さんの体調はそこまで悪くない。特捜部が大樹総研」の関連で捜査に入ったため、矢島氏と親しい二階さんはは病院に雲隠れしているのではないか」という声まであがる混乱ぶりだった。


「政治とカネ」の問題が浮上するたびに流れる大樹総研、矢島氏の捜査情報。そうした中、鈴木氏が選挙に勝てば、静岡県が矢島氏に支配されかねないとの懸念に現実味を持たせるような、ある法人の存在が明らかになった。

『公共経営研究センター』という一般社団法人がある。住所を調べてみると、東京都中央区銀座にある大樹総研と同じなのだ。法人登記簿によれば、2019年4月に設立された法人で、代表理事に鈴木氏の名前がある。現在の理事には奈良県知事選で維新に敗れた元官僚の平木省氏、監事には旧民主党の衆議院議員・田村謙治氏。かつての理事や監事には、山口県柳井市の河内山哲朗元市長、旧民主党衆議院議員の中林美恵子氏と勝又恒一郎氏、旧民主党参議院議員の藤本祐司氏、新潟市の篠田昭元市長などが登記簿に名を残していた。


2016年5月に都内のホテルで開催された矢島氏の結婚式では、鈴木氏が浜松市長として妻とともに出席。席次表(*下の画像は、その一部)には田村氏、中林氏、勝又氏、藤本氏、篠田氏の名前もある。田村氏は「大樹グループ」、中林氏に至っては「大樹総研副所長」と紹介されている。勝又氏は現在、大樹総研の社長である。

席次表には二階氏菅義偉野田佳彦両元首相の名前まであり、 “政商”として君臨する矢島氏のポジションが如実に現れている。

ちなみに、岸田文雄首相の側近として知られる木原誠二衆議院議員も大樹総研の元特別研究員だった

■地元からも懸念の声

問題になるのは、静岡県知事の最有力候補である鈴木氏が、特捜部の強制捜査を受けている矢島氏や大樹総研と今もどっぷりの関係にあることだ。

2007年から2023年まで、鈴木氏は4期16年間、浜松市長を務めた。同氏は「エネルギー・スマートシティ」を掲げ、太陽光発電など再生可能エネルギーの積極的な導入に取り組んだことで知られる。

2011年12月、その鈴木氏は、東日本大震災がもたらした福島第一原発の事故が最悪の状況にあった時、「エネルギー・スマートシティ」の構想を市議会で公表。この頃、再生可能エネルギーの分野に進出していたのが矢島氏の大樹総研だった、

大樹総研グループ内に、《再生可能エネルギー等による発電及び売電事業》などを目的とする環境関連の会社を複数設立。さらに、大樹総研の関連会社が浜松市内に電気自動車の充電装置を少なくとも3か所、設置していた。

鈴木氏が、大樹総研の機関紙で矢島氏らとともに《首長時代、ニッポンの論点》というタイトルで対談をしていたことも分かっている。

特捜部が大樹総研に対する最初の「ガサ入れ」を行ったきっかけは、静岡県が地盤の細野豪志元環境相への不透明な5,000万円のカネの動き。2度目の「ガサ入れ」が2022年2月で、背景にあったのは、再生可能エネルギーのビジネスに関連する事件だった(既報)。矢島氏は、いまも検察当局のターゲットであるとみられている。

鈴木さんイコール矢島氏であることは誰もが知るところ。鈴木さんが知事選で勝ったら、静岡県は矢島氏の思いのままになるんじゃないか。それだけは避けなければならない」と複数の静岡県議が口をそろえる。

矢島氏の元側近はこう話している。
「最近、矢島は北海道夕張市のゴルフ場買収をもくろみ、頻繁に出かけていた。2度も特捜部からガサを受け、政治と距離を置いていたが、鈴木康友さんの知事選出馬で政商としての血が沸くのか、えらく元気だ。鈴木さんがいくら避けても、矢島は食らいつくでしょう。それが矢島のビジネスであり、政商たるゆえんです」


↓hunterより

2022.2.25日午前11時55分頃、段ボールを抱えた東京地検特捜部の職員10人ほどが、東京都内にあるコンサルタント会社『大樹総研』の家宅捜索に入った。

2月8日に当サイトで報じた『新型コロナ絡みのインサイダー取引事件で見え隠れする”あの人たち”』に関連するもの。ジャスダック上場のバイオベンチャー「テラ」(本社:東京都新宿区)による新型コロナウイルス治療薬の開発事業に絡む重要事実を公表前に入手し、同社株を取引したとして、警視庁捜査2課が今月4日、男3人を金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で逮捕した事件だ。

3人にインサイダー情報を提供していたのは、テラと共同事業を展開していた「セネジェニックス・ジャパン」(社:東京都中央区)元役員の竹森郁氏。今日中に逮捕されるとの情報がある。

大樹総研に家宅捜索が入ったということは、同社の総師であり政財界のフィクサーと呼ばれる矢島義也氏(本名:義成)も捜査対象になっているものと思われる。

政界の中枢と深くつながる大樹総研への家宅捜索の一報は、瞬く間に永田町を駆け巡り、「矢島が逮捕なら、安倍、菅政権のヤバイところが全部、ひっくり返されてしまうんじゃないか」と話す自民党の議員もいる。

さらに「森友学園、加計学園問題程度では終わらない疑獄事件に発展するのではないか」といった声も上がっている。

矢島氏は既に身柄を抑えられたとの情報もある。

ロシアのウクライナ侵攻、新型コロナウイルス感染拡大の対応に追われる岸田政権。さらに「大樹総研」という大きな「爆弾」を背負い込むことになりかねない。

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あつまれニュースの森より

↓矢島義也は二階俊博や菅義偉に食込む。矢島を菅義偉に紹介したのが鈴木康友だと言われている↓

↓木原誠二は衆議院落選中に矢島義也の大樹総研 特別研究員で養われた↓
二階俊博と乾杯している!