福岡県を二分する麻生太郎と武田良太‼ | 春の兆し

福岡県を二分する麻生太郎と武田良太‼

二階派の事務総長で政治倫理審査会にも出席した武田良太元総務大臣が裏金作りで1年間の党の役職停止の処分がなされた。

武田良太衆議院議員は裏金額が1926万円だ。

福岡県出身で隣の選挙区の麻生太郎副総裁とは犬猿の仲にあると言うので処分が注目されたが、大甘処分となった。

武田良太氏が問題なのは、武田氏と「兄弟分」といわれる大任(おうとう)町の永原譲二町長がヤ◯ザと関係していると言うことだ!



↓NHKが報じた↓
武田良太元総務大臣 1年間の党の役職停止の処分に

派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、自民党は4日、党紀委員会を開き、衆議院福岡11区選出で二階派の事務総長を務めた武田良太・元総務大臣を1年間の党の役職停止の処分とすることを決定しました。

派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、自民党は4日午後、党本部で党紀委員会を開き、安倍派と二階派の議員ら39人の処分を決めました。

このうち、衆議院福岡11区選出の武田良太・元総務大臣について、自民党は1年間の党の役職停止の処分とすることを決定しました。

武田氏は当選7回で、これまでに総務大臣や国家公安委員長などを歴任し、二階派では2021年10月から事務総長を務めました。

自民党が行ったアンケートでは、政治資金収支報告書に記載していなかった派閥のパーティー券収入がおととし2022年までの5年間で1926万円あったと報告しています。

ことし2月に開かれた衆議院政治倫理審査会では、二階派の収支報告書の不記載について、「虚偽記載などが行われていたことは全く知らなかった。二階氏も私も全く関与していない」と釈明していました。

↑↑↑



↓現代ビジネスが報じた↓

【独自】自民裏ガネで処分「武田良太」が地元で起こしていた「市長恫喝」飲み会はパワハラか《麻生太郎との「ラスボス」争いに影響》


「パワハラの2大巨頭」大物議員

【独自】自民裏ガネで処分「武田良太」が地元で起こしていた「市長恫喝」飲み会はパワハラか《麻生太郎との「ラスボス」争いに影響》
武田良太氏

 自民党の裏金事件は、明日4月4日にも処分が下される。処分対象の議員は、安倍派だけではなく二階派にも及び、最多は「政界引退」を表明した二階俊博元幹事長の3526万円。それに続くのが二階派の事務総長だった武田良太元総務相の1926万円。武田氏は、「党員資格停止」か「党の役職停止」になる見込み。次の選挙は自民党から出馬できない可能性もある。厳しい処分になる。

 「武田氏には徹底した処分を求めたい。除名でも足りないくらいだ。地元ではそれほど嫌われている。裏金問題で選挙が心配なのか最近は頻繁に地元に戻ってくるのですが、武田氏は『おいお前』『こらぁ』『やってんのか』といった口調で、いつでも『上から目線』どころかパワハラの域に達しています。自分が行った先で人の集まりが悪いと、武田氏は『なんばしよっと』と関係者を詰めるので、いつも戦々恐々としているのです」

 こう話すのは、武田氏の地元・福岡11区で町議を務めるAさんである。

 永田町では、歌手の吉幾三が、自身のYouTube「吉幾三チャンネル」で、ある国会議員と飛行機に乗り合わせ「非常に横着な態度」「乱暴な言葉」だったと告発したことで、自民党の長谷川岳参院議員が批判された。長谷川氏は3月28日に「私の過去の表現方法をめぐる報道がなされ、不徳の致すところです」と釈明に追われた。

 この長谷川氏と武田氏は「パワハラの2大巨頭だ」という自民党の関係者もいるほど、その態度の悪さは有名だ。

 それを証明した事件が、3月16日に起こった。武田氏の地元・田川市のTという飲食店で開かれた会合。「茅の輪くぐり神事」で知られる川渡祭(かわたりさい)という有名な祭りの打ち合わせがあった。

 ここに参加していたBさんが証言する。

 「午後6時半から飲食を兼ねた打ち合わせがはじまり、総勢50人ほどが集まりました。祭りに関連する10ほどの地区の代表者らが集まっていたので、票を期待する武田氏も7時過ぎには到着しました。

 武田氏は地元では好かれていないので、『誰が声をかけたのだろうか』と嫌な雰囲気でした。田川市や周辺では、武田氏の関係する人がいつも揉め事を起こしていますから」

突然聞こえてきた大声

 この会合に武田氏より一足先に挨拶に来ていたのは、田川市の村上卓哉市長だった。2023年4月の市長選では、武田氏の推す候補に勝って初当選している。いわば「反武田」の市長である。

 この村上市長は、武田氏と「兄弟分」といわれる大任町の永原譲二町長と犬猿の仲で知られる。地元のごみ焼却施設建設の情報公開を巡ってトラブルになり、お互いが刑事告訴。一触即発の政治事情があることは市民の間でも有名だ。

 宴たけなわで、終盤に差し掛かったころのこと、事件は起こった。

 「『反武田』の村上市長がテーブルをまわっているとき、武田氏と鉢合わせになったのです。すると、突然、大声が聞こえてきた。

 大声の主はやはり武田氏。村上市長のことをボロクソに罵り始めたのです。周囲には10人以上いましたが、みんな唖然とするばかりだった」(Bさん)

 いったい何があったのか。村上市長を直撃すると、

 「確かに、武田氏から恫喝というか、大声で怒鳴られました」

 と認めた。その内容についてはこう証言する。

 「あのとき、周囲ではたくさん聞いていた人がいると思います。私の記憶する限り、こういう流れでした。

 武田代議士と親しい大任町の永原町長との間の(私の)刑事告訴について、『おい、大任町とケンカをやめろ! 』と絡んできたのです。

 あまりに偉そうな言い方でした。私も武田代議士も酒がはいっていたため、思わず『大任町の永原町長がテレビに出て、いろいろと批判してくる。やめさせてくれませんか』と武田代議士に言い返しました。ただ相手は武田代議士ですから、慎重な口調で気をつかって話した。

 私は永原町長を刑事告訴してからは、当局にお任せして何もしていない。ところがマスコミで永原町長が一方的な主張をするため、余計にケンカがより大きくなっていると市民は感じているからです」

武田氏を直撃すると

 村上市長が続ける。

 「場の空気は一気に悪くなりました。お祭りを頑張ろうという席で、政治的な話はとよくないと感じたので、『その話だったら、別の時に2人でやりましょう』というと、武田代議士は『お前、無礼なことを言うな! 』と顔をこわばらせてさらに迫るのです。

 絡んできたのは武田代議士で、周囲の方を思って私はそう提案しただけです。何が無礼なのかと思いました。議員という立場で上からものを言って意のままにしたいという、パワハラです。ただ、これ以上『炎上』するのはよくないと、私から引きました。

 宴席が終わったあと、武田代議士の秘書が申し訳ないと感じで『いや、もう……』と言い澱んでいました」

 しかし、武田氏は、村上市長だけでは収まらなかったようだ。別の地方議員を捕まえて「地域のことはお前がやれ!  俺に頼んでくるな!」と怒鳴りつけていたシーンも、村上市長やBさんは確認している。

 武田氏は麻生太郎副総裁と同じ福岡で「ラスボス」を争う犬猿の仲。自民党の処分とこのパワハラ騒動によっては福岡の勢力地図も大きく変わりかねない。

 国会議員の立場で、地元市長への酒席での発言は『パワハラ』にあたるのではないか? そう主張する有権者もいる。発言の事実について4月3日、武田氏に国会内で「現代ビジネス」が聞くと、

 「まったくの嘘っぱちだ。怒鳴ってもいない」

 と村上市長の証言を否定した。「無礼者」発言については、

 「そんなこと誰が言ってるの? 。あることないことそうやって言う奴がいる。(村上市長と永原町長に)『喧嘩するな』といつも言っている、みっともないから。どっちも統治能力がないんだよ」

 村上市長も永原町長も選挙で選ばれた首長だ。「統治能力がない」という評価は首長失格と烙印を押しているようなもので「看過できない」と地元では声があがる。

 武田氏は、自民党の処分により、次の解散総選挙では苦戦が予想される。素行の悪さを改める必要がありそうだ。

現代ビジネス編集部

↑↑↑


↓二階俊博の腹心、武田良太は二階派事務総長↓


↓KBC九州朝日放送より↓

田川地区の8つの市町村が整備するごみ処理関連施設について、大任町の永原譲二町長が「ない」と断言していた工事費の積算書が出てきました。

「日本全国捜しても積算書は存在してないと。ないものをどうして出しますかって」

こう話していたのは大任町長で、町内で建設が進む田川地区8つの市町村のし尿やごみなどを処理する、3つの施設を建設する田川郡東部環境衛生施設組合の永原譲二組合長です。

8市町村のうち3つの市町の議員が緊急会見し、福岡県に情報公開請求したところ、先月29日、「ない」と断言された工事費の積算書が出てきたと明らかにしました。

「積算文書が存在しないと。しない公共事業などはありません。田川市郡の住民を初め福岡県民の皆さまを欺くものだったと」

今回出てきたのは、2021年に完成したし尿処理施設の工事費などが記された積算書類で、福岡県の担当者は「大任町から出てきた」と説明しているということです。

「ここまで徹底して情報を隠蔽するなら、何らかのことがあるのかなと疑わざるを得ない」

「嘘をついていたことは決定的になったので辞任を求めたい」

大任町は「会見の内容を把握していないのでコメントしようがない」としています。

↑↑↑


↓hunter記事より↓
↓2023.3.8

7日、東京地検特捜部がコンサルタント会社「トライベイキャピタル」(東京都千代田区)の社長・三浦清志容疑者を業務上横領の疑いで逮捕した。

同容疑者は、国際政治学者という肩書でメディアへの露出を増やしてきた三浦瑠麗氏の夫。事件の行方に注目が集まっているのは言うまでもないが、実はこの三浦容疑者とハンターが追及を続けている福岡県大任町の永原譲二町長には、メガソーラー事業を通じてのつながりがある。

三浦容疑者が手がけたメガソーラー発電所に絡み、永原町長が武田良太元総務大臣の公設秘書に200万円の現金を渡していたことが分かった。

↑↑↑

↓hunter記事より↓

福岡県大任町・永原独裁町政の入札不正に新証言|指示役は3人、ひとりには別の疑惑も
Hunter 2023/6/16
”不正入札の指示役として判明していたのは、指定暴力団「太州会」の元組員で、1996年に永原町長が設立した建設資材の企業組合「九州環境企業組合」の工場長を務めていた「藤吉俊数」という町長の側近