自民党の幽霊公設秘書と統一教会秘書 | 春の兆し

自民党の幽霊公設秘書と統一教会秘書

YOUTUBE番組の一月万冊で元朝日新聞記者の佐藤章さんが語っている。

和歌山自民党青年局でのハレンチ懇親会、埼玉自民党青年局でのSM緊縛パーティーとこのところ自民党地方議員の不祥事が相次いで報じられている。
これはまだまだ続くだろうと。

そしてここにきて、エッフェル姉さんと赤ベンツ不倫で有名になった広瀬めぐみ自民党参議院議員は、週刊新潮によるとさらに幽霊公設秘書を公費で雇っていたと言うのだ。

広瀬めぐみ氏は福島県出身の参議院議員で自民党女性局メンバーでもある。

その広瀬めぐみ議員の公設第一秘書は地元で不動産業を営む昔からの自民党支持者だと言う。
この人物の妻が公設第二秘書になっていたと言うのだが、新潮によればこの妻はまったく勤務実績がなかったと言うのだ。

佐藤章さんによれば、この幽霊公設秘書の手法は多くの自民党議員もやっていて、裏金に加えて公費をかすめ取っていると言うのだ。

佐藤章さんはさらに続ける。

先日の衆議院予算委員会において盛山文部科学大臣が過去に頻繁に統一教会のセミナーに出席したり、その統一教会と政策協定を結び協定書にサインまでしていた事が問題となった。

今、統一教会への解散命令請求を出している主務大臣の盛山氏が文部科学大臣を勤めているのはふさわしくないと野党が不信任案を出したのだが、自民党に加えて公明党、維新がこれに反対して否決された。
次期大臣候補だった盛山文部科学大臣は自民党が実施した統一教会との関係性の調査では、政策協定を結んでいることを隠していたのだ!

佐藤さんによると、その何でもありの自民党と統一教会の関係が今も断ち切れないで脈々と続いていると言うのだ。
自民党議員に統一教会から送り込まれている無償秘書が、多くの場合、統一教会騒ぎの後も首を切れずに政治家事務所に残っていると言うのだ。

自民党議員は統一教会との関係性があることを公表されるのを恐れて首を切れないと言うのだ。
もちろん、彼らの「無償の選挙支援及び票」は議員達にとって未だにすがりたいものなのだ。

「幽霊公設秘書」と「統一教会秘書」を未だに自民党議員の多くが使い、裏金に加えて個人収入を得ている❗

自民党が選挙に強く、民主主義を歪めている原因の一端はこの事にある。

さらには盛山文部科学大臣や鈴木財務大臣の不信任案の否決に協力した公明党や維新にも長期自民党政権の腐敗を助ける要因がある❗