和歌山県 すさみ町のメガソーラーで火災。
防災ヘリが出動、14日も消火活動続く 和歌山県すさみ町の林野火災
和歌山県すさみ町口和深で13日夕方に発生した林野火災について、県は14日、現地での消火活動が午前5時15分から再開されたと発表した。午前8時前からは県消防防災ヘリで消火活動を始めた。
【消火活動の動画はこちら】
県危機管理局や地元の消防によると、焼損範囲は約13ヘクタールに上る。けが人は確認されていないという。
現地では消防団員84人、消防職員50人が出動している。
すさみ町では13日に大規模な山火事が発生。消防団などが消火活動にあたるも、風にあおられて燃え広がったため、同日夕方に町が災害対策本部を設置し、白浜町消防本部が近隣の消防本部に応援を要請、町が県に自衛隊の応援を要請しました。
14日朝からは、和歌山県の消防防災ヘリと自衛隊の大型ヘリによる消火活動が行われ、15日朝にはほぼ消し止められ、発生から90時間近く経った17日に鎮火しました。この火事で消失した山林約13ヘクタールの中には「旭メガソーラーすさみ発電所」の敷地が含まれており、太陽光パネルの下に敷かれる防草シートが焼けるなどしています。
18日付産経新聞は、すさみ町消防本部の話として「当初は山林火災として通常の放水をしたが、太陽光パネルは感電の危険があり、消防士は耐電手袋・長靴を着用して放水にあたった。困難な消火活動となった」との話を伝えています。
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このニュースはいろんな意味で興味深い。
今、自然破壊をして全国に無制限に広がる山の中の太陽光発電事業。この太陽光発電設備が発火点となる危険性があり、太陽光パネルは消火活動にすら支障が出ると言うことだ!
この太陽光発電事業自体が三浦瑠麗の夫、三浦清志氏が業務上横領で逮捕されたように利権が絡んでいる。
その利権には、二階俊博、管義偉、武田良太らと関係のある令和の政商、矢島義也が絡んでいること。
正にこの火災記事は、今の自民党の政争、政治とカネ、再生可能エネルギー利権と色々な暗部を連想させる❗
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↓敬天新聞より↓〈抜粋〉
すさみ町のメガソーラー問題を 岩田町長再選で闇に葬る村社会
(敬天新聞 令和5年6月号 3面)
元凶の(株)ASK駒井裕社長
脱せぬ村社会 |
これまで弊紙が何度も報じてきた旭電業(株)(松岡徹社長=本社・世田谷区)と(株)ASK(駒井裕社長=滋賀県大津市)が進めている和歌山県西牟婁郡すさみ町でのメガソーラー(太陽光発電事業)問題に絡み、地元住民から、久々に投書が届いた。
投書の内容は、統一地方選挙の後半戦となる4月18日、すさみ町で町長選挙が行われ、問題の渦中にいた岩田勉町長が、無投票で4回目の当選を果たしたというもので、「笑われる町」「改善の見込みのない町」と嘆き悲しむものである。
ことの発端はすさみ町の岩田勉町長が「利用価値のない町有地を太陽光発電事業者に売却する」と議会で説明しておきながら、何の実績もない(株)ASK代表の駒井裕に売却したことにある。
その町有地を駒井裕が直ぐさま旭電業子会社(旭メガソーラーすさみ発電)に貸し付け、巨額の利益を得ている事である。その事について、弊紙は何度も疑義を呈し、追及してきたのである。
この問題を弊紙に最初に告発してきたのは、駒井裕をよく知る京都の人権団体「崇仁・協議会」の川村眞吾郎会長であり、川村会長に直接取材をしたところ「駒井裕は元暴力団員であり、利益を暴力団関係者に還流していた」ことや「過去にレイプや殺人未遂を犯している極めて危険な人物である」という証言を得たことから、いわば内部告発に近い信憑性に満ちた話であると判断したから、追及したのである。
弊紙とは全く無関係で面識もない地元の住民団体も、この問題で岩田勉町長に不信感を抱き、質問状を出して疑惑を追及していた。また町議会でも問題視され取り上げられていた。
議員が問題点を質したところ、岩田勉町長は答弁で「全く持って話にならない話」と馬鹿にしてみたり、質問した議員に対し、「こんな質問を議会でするなんて議員としてどうなのか?」などと恫喝じみた発言を繰り返していた。質問に誠実に向き合っているとは思えない答弁である。
昨年の2月には、「新党くにもり」という団体の代表だった本間奈々さんが、すさみ町の役場前等で街頭演説を行って、岩田勉町長を糾弾していた。町有地の売却も然り、設置された太陽光パネルが、余りにも杜撰な施工であり、近年至る所で起きている土砂災害の恐れを危惧したからだ。
その杜撰さは現場の写真を見れば一目瞭然である。太陽光パネルの設置場所というのは、綺麗に同じ方向に向けて並べて設置されているのが普通である。すさみ町の山肌を切り開いて設置された太陽光パネルは、山の斜面にまばらに張り付けているようで、方向が定まっておらず、素人目には全くいい加減な設置に見える。
本間奈々さんは、自治省に20年近くも務めていた(総務官僚)という経歴があり、弊紙とはちょっとレベルも毛色も違う愛国者である。真剣に国のことを考え、世直しを全国展開している人物だ。一昨年10月に行なわれた衆議院選挙では、二階俊博議員と同じ和歌山県第3区から立候補、昨年7月には参議院選挙、続いて11月には党代表を辞任して和歌山知事選に立候補、いづれも健闘したが当選には及ばなかった。
しかし、その訴えは和歌山県にも、すさみ町にも大きな一石を投じたに違いないと信じていたが、すさみ町の有権者たちは、岩田勉町長の再選を、あろうことか無投票で許してしまったのである。
〈以下、略〉