木原誠二事件、政治権力は警察や検察への介入をしないで欲しい! | 春の兆し

木原誠二事件、政治権力は警察や検察への介入をしないで欲しい!

検察の裏金捜査をみると、安倍派や二階派の大物議員が立件から除外され、検察がどうみても自公政権に忖度(そんたく)しているようにしか思えない!


東京地検特捜部が全国の検察からの応援を含めて100名体制で取り組んだ割には政治資金規正法の不記載の捜査でしかなく、国税を含めた脱税の容疑での捜査は最初から除外されている。


さらに警察のトップ、露木康浩警察庁長官は2006年に木原誠二の妻X子の元夫、安田種夫さんの不審死が事件性が高いにも関わらず、昨年末に「事件性なし」として検察に送付した。


この不審死事件は、警視庁が2018年10月9日に被疑者不詳の殺人事件として、裁判所から捜索差押え許可状を取ってX子及びX子の父親を重要参考人として再捜査を行っているが、X子の夫の木原誠二(当時、自民党情報局長)や栗生俊一警察庁長官(現岸田内閣官房副長官)らの政治的圧力によって10日余りで捜査が打ち切られた疑いがある。


警察や検察が『法と証拠に基づく公平な捜査』を行っていないとしたら、国民は誰を信じて訴えたらいいのだ?


3月5日に安田種夫さんの不審死事件について佐藤誠さんが検察に陳述書を提出した。


昨年末に、遺族が安田種夫さんの不審死を犯人不詳の殺人事件として検察に訴えた事に対するものだ。


この佐藤誠さんの今になっての陳述書提出について、RMCAチャンネルで元検察官の村上弁護士は、4/1の検察人事異動を前にして、検察が事件を片付けるために不起訴として捜査を終える可能性があるので、これを防ぐギリギリの段階だったと言う。


村上弁護士は続ける。


なぜ、佐藤誠さんにもっと早く出せなかったか?

陳述書の分量も7枚の少ないものではなくてもっと多くの内容で出せなかったのか?

佐藤誠さんは家族の要請があればもっと早くに陳述書を出す覚悟があったが、要請はなかったと言うことか?


とにかく、佐藤誠さんは検察が事件を不起訴処理するギリギリの段階で陳述書を出した。


今回の陳述書は地検からすると不愉快だ。


検察は警察から送付された捜査報告書を見て法医学担当医師等に接触はしているのか?


主任検事が捜査一課の担当を呼んで聞いているのか?


2月1日に捜査一課課長が替わったと聞いている。今度の捜査一課長は「被害者の無念に寄り添う」と言っているようだ!


佐藤誠さんは守秘義務はよく分かっているのでこれに違反するような内容は外に出さない!

佐藤誠さんの陳述書も含めて検察にはしっかりと捜査に取り組んで欲しい。


今後、遺族側の佐藤誠さんが取れる行動として、

佐藤誠さんが地検から事情聴取された後に地検とタイアップして、虚偽公文書作成罪で大塚警察署を告訴する事だ。

佐藤誠さん本人がやれる。

4月下旬~GW明けを目途に検察に告訴状を提出すればよい。

検察は司法取引を適用して上部の者のあぶり出しが出来る。

佐藤誠さんは証拠は俺だと言える!


偽証罪告訴を基に地検はX、Y、Zらを証人として呼ぶ可能性も出てくる!


以上が村上弁護士がRMCAで語った内容だ。


いずれにしても、警察や検察が国民、ここでは安田種夫さん遺族に寄り添った行動を取っていないとしたら、その事自体が安倍晋三、菅義偉により繰り広げられた異常事態(政権が検察や警察の捜査に介入)が今も続いていることになる。


岸田文雄総理は、いくら木原誠二が可愛くても、木原誠二事件も裏金事件も『法と証拠に基づく公平な捜査』が行われるように捜査機関に対する政治的中立を回復して欲しい。


これ以上の国民への背信行為は断ち切って欲しい❗


もし、出来ないなら我々が審判するまでだ❗


以下、あつまれニュースの森より


↓警察による隠ぺい↓


↓再捜査への政治的圧力↓想定↓

↓官邸の警察への圧力↓想定↓

↓官邸からの文春報道への圧力↓想定↓

↓俺が手を回しておいたから・↓