小池都知事の国政復帰? 悪夢再来! | 春の兆し

小池都知事の国政復帰? 悪夢再来!

先日、管義偉、萩生田光一、武田良太が会食をしたと報じられた。

あと、この会食には加藤勝信と小泉進次郎がいる。

管義偉と萩生田光一の接近は前から言われていたが、これでは悪の2乗になる。

明らかに麻生太郎の主流派を意識した動きだ!

どう見ても管義偉や萩生田光一は国会議員でいてはいけない人物だ!

(私はここにキーマンとしての木原誠二が黒子としているのではないかと思っている。主流派の岸田文雄に取っては二重スパイだ。)

そうして彼らが担ぎ出すのが二階派の二階俊博前幹事長とも繋がりの強い『排除の論理』小池百合子だ。

ここに管義偉を通じて維新も加わる。

自民党非主流派と都民ファースト、維新の八王子市長選モデルの共闘体制だ。

次期戦闘機第三国輸出に消極的な公明党は切り捨てても良いし、仲間に入れても良い!

ターゲットは4月28日に行われる衆議院 東京15区補欠選挙だ。

この日に照準を合わせて、岸田文雄を解散総選挙に追い込めが、この日に予定されていた東京15区、島根1区、長崎3区の3つの補欠選挙が総選挙に取って変わる❗

立憲民主党と日本共産党、れいわに取っては、『希望の党』以来の悪夢となる❗

↓ダイアモンド オンラインより
〈抜粋〉
ポスト岸田の選挙でも、東京に強い小池氏とファースト、そして大阪に強い日本維新の会がタッグを組むと、今でも維新は45の議席があるため、その2倍近い議席数も予想できます。しかも、維新もファーストも基本的に保守政党を自称しているので、自民離れした票が流れる可能性が高く、自民党が過半数を制する可能性が少ないことは十二分に予想できます。

過半数割れをした自民には、公明との連立でも数が足りない事態が起きて、自民、維新、小池連合が模索される可能性は高いでしょう。維新と小池氏の思想から見て、立憲や共産との連立は考えにくく、維新の馬場伸幸代表ではあまりに全国での知名度が足りません。そして自民から首相が出るようでは、維新も小池氏も連立を断る可能性が高くなります。

自民・維新・ファースト連立で少数政党の小池氏がトップに?

 これではあまりに不安定な内閣になるため、少数政党の小池首相を中心に、1993年の政権交代で日本新党の細川護煕氏が首相になったのと同じパターンになる可能性は大いにあります。やはり、実績と知名度が他の候補より相当大きい上に、東京五輪開催を成し遂げ、1000万人という小さな国家なみの人口を抱える東京都の政治を一定期間担ったという安心感もあります。

都知事に立候補したときの小池知事の公約を覚えているでしょうか。(1)待機児童ゼロ、(2)満員電車ゼロ、(3)残業ゼロ、(4)都内電柱ゼロ、(5)多摩格差ゼロ、(6)介護離職ゼロ、(7)殺処分ゼロという7つの公約でした。そのうち、達成されたのは(7)の殺処分ゼロだけ。このゼロは大々的に宣伝されましたが、実は不健康なペットや病気のペットは保護せず、今まで通り殺処分はされていたので、本当はゼロではなく150匹は殺されていました。

都知事経験で変わったとは思えません。小池氏に近い関係者は、「彼女の最近の行動は明らかに国政復帰を目指しているように見える」と言います。「カスハラ条例」をつくるといった若者やマスコミうけする政策、「無駄な出費」と批判を受けた都庁プロジェクションマッピンクも、側近によると「国政進出策と考えると無駄ではない」そうです。

「東京を制する政党が国政を制します。毎日都庁のプロジェクションマッピングを見せつけられたら、古い体質の自民や公明では太刀打ちできない新しい政党という印象を十二分にアピールできる仕掛けになっています」(側近)

 小池氏の政治的行動については、小泉郵政選挙で刺客として立候補、小沢一郎氏との蜜月と離別後の小沢氏に対する罵倒、そして盟友だった舛添要一氏のあとを受けての都知事選における舛添氏への悪口雑言と、とにかく裏表があり過ぎる印象です。しかも、実行した政策についてはクールビズなど目先のアイデアしか思いつきません。

 唯一の信条がタカ派的な国家観ですが、これが発揮されたのは彼女の人生の最大の失敗である希望の党の「排除の論理」でした。全員が希望の党に入党し、反安倍政権で選挙を闘うと思っていた民主党議員たちはあっと言う間に分裂、立憲民主の結党に走ったため、希望の党は泡のように消えました。憲法観や国家観を全面に出したとき、彼女は大失敗したのです。今回は色々な政党を糾合するのに、どんなキャッチコピーを使うのでしょうか。

「空気」は研究し尽くしているが「失敗の本質」は学んでいるのか

折しも千葉方面では地震が頻発し、都庁でも地震対策について現実的な研究が命じられているようです。私はダイヤモンド・オンラインの過去の連載記事で、震災や噴火がこれから頻繁に起こりかねないのに緊急時の法体制が整備されていないこと、そして大破壊のあとの国家の改造計画がないことについて警告してきました。これはどこの政党が、そしてどんな首相が政権を担当しても、やり遂げねばならない課題です。

次期政権には、せめて災害時に機能する憲法の緊急事態条項を提案するといった、国家百年の大計を作れる政権になってほしいと考えます。小池氏は人生に影響を与えた本として『「空気」の研究』(山本七平著)と『失敗の本質:日本軍の組織論的研究』(野中郁次郎他著)を挙げています。確かに「空気」は研究し尽くしているように見えますが、「一度成功すると同じ作戦を繰り返す」という日本軍の欠点を指摘した『失敗の本質』から学んだようには見えません。

読者の皆さん、日本の将来を決める選挙がすぐそばに迫っていることだけは忘れないでください。

(元週刊文春・月刊文芸春編集長 木俣正剛)

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リベラルに取っての悪夢再来!

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